大手私鉄の路線網を見て、各地域の地名を見て、それぞれの地域の歴史をざっと見てみると、それぞれの会社の特色みたいなものが見えてくる。
あくまで個人的な見解ではあるが、あの会社は明治維新系、あの会社は渡来系、あの会社は徳川系、あの会社は出雲系といった具合で。
これは関東以外に点在するこれらの会社と資本関係にある企業を見ると、さらにはっきりと分かる。
関西はどこも古事記系かな。
福岡は太宰府系。
名古屋は謎。
資本関係がはっきり確認出来ない地方私鉄は、その地域全体がどこにも属さない独自の道を進んでいるようにも見える。なんとなくではあるが鉱物資源に恵まれていた地域や、全国に末社が存在する神様のお膝元に多い気がする。
県の公式マスコットキャラクターの列車が走っている会社は完全に謎。なにか霊的なパワーを県庁に送り届けるためだけに存続させているのではないかと思ってしまう。
旧国鉄はあれだけ過激派が活動していた最中でも、お召し列車が走ることが出来ていたことを考えると、なんだかんだで明治維新系かな。第三セクターになった所や交通系ICが導入されている路線を見ても、坂上田村麻呂の時代とリンクしているような気がする。
私は身体的特徴が完全に出雲系。しかし、心は古事記系。関西で4年間過ごせたのが一番大きかったな。