今年もあの日がやって来る。
ここ数年であの日を取り上げる動画や書籍が増えたように感じる。
そのほとんどが、実際の原因はこうで、あそこがこんな風に関与して云々・・・。
1.実際に、同じ日付、同じ時刻に隣町の登山道を登ってみた。
2.現場の傾斜や地質を再現した環境の中で、500kgの鉄板を10人掛かりで持ち上げてみた。
3.60kgのマネキンを乗せた担架を二人がかりで持って、真夜中の山中の道なき道を5km歩いて下ってみた。
4.消火用の水や薬剤をヘリコプターから投下した場合、現場の重傷患者にどのような影響が考えられるのか、外科医の友人に聞いてみた。
そろそろこんな感じの検証がなされないもんかね。
何年か現場仕事を経験してると、どんなに鍛えられていたとしても無理なものは無理や、と感じてしまう。
遺された人、現場の作業に携わった人、家族の人、友人知人を含めると相当な人数になるから、発信するのは自由だとしても、、、。
、、、なんかね。