こんにちは
ただ今、蕁麻疹の薬をもらうために皮膚科に来ています。
土曜日の午前はすごく混んでいます
この待ち時間にブログ更新!
先日、保育園から帰ってきてテレビをつけたら、トラックの事故で8歳の女の子が亡くなったニュースがやっていました。
ジェイくんが映像を見て
「トラックぶつかってる!」と言ったので
「そうだねー、女の子が死んじゃったんだって」と言いました。
まだ「死」という概念がない3歳児には難しかったようで
「女の子、病院に言ったの?」
「うん、病院に行ったけど死んじゃったんだって」
「もう歩けなくなっちゃったの?」
「うん、歩けなくなっちゃうし、お空に行っちゃった」
「お空に?でも羽がないよ?」
「身体の中に、魂っていうのがあってね、それがお空に飛んでいっちゃうんだよ」
???
説明むずい(笑)
説明しながら、魂やら目に見えない説明はわかづらいことに気づき路線変更。
「死んじゃうとね、眠ったままもう起きなくなっちゃうの。もうお話したり、一緒に遊べなくなっちゃうんだよ。だから、女の子のママはすっごく悲しんでるんだよ。」
「ねんねして、もう起きないの?」
「そうだよー、ジェイくんもママがずっと起きなかったら悲しいよね」
と、ここまできたところで、ジェイくんは想像したのかポロポロ涙をこぼし
「女の子いなくなったの、悲しい」
とギャン泣き
しばらくご飯も食べずに泣いていたので、保育園帰りの忙しい時間には少し厳しかったですが、そこはしっかり寄り添わないとね…
「死」については理解したかはわかりませんが、「死ぬことでおこる悲しみ」みたいなのはわかったみたいです。
こういうのを情操教育というのかはわかりませんが、他人の気持ちを想像するということがわかる子に育って欲しいな、と思います
「相手の気持ちを考える」ことは本当にとても大切だと思います。
それは「優しさ」でもあり「強さ」だと思います。
私は、本当に優しい人は「なんでも許してくれる人」ではなく、「人が何を言われたら傷つくか、どんなことをされたら嫌な気持ちにさせられるか」をわかった上で、それを行わないように気をつけてる人だと思っています。
でも逆に、そういう人は「何を言えば相手は傷つくのか」を知っているという面ではとても怖い存在です。
私はジェイくんには「自分からは相手を攻撃しないけど、許せない攻撃をされたら毅然とした態度で対処できる人」でいてほしいです。
それが社会で自分を守る盾になると思っています。
長々と話してきましたが、
道徳や情操教育、これからも大切にしていきたいですね
そして、
もう30分以上たってますが、いまだに皮膚科で待たされてます(笑)