トリプルポジティブ/ステージ1の治療計画


温存手術
 時期:2022年5月末

分子標的薬(抗HER2薬)
 薬剤:ハーセプチン(トラスツズマブ)
   間隔:3週間に1回(18回)/1年間
   期間:2022年7月〜2023年8月

抗がん剤
 薬剤:ウィークリーパクリタキセル
   間隔:1週間に1回(12回)/3ヶ月
   期間:2022年7月〜9月

放射線
   回数:16回
   間隔:毎日(土日祝除く)
   期間:2022年10月〜11月

ホルモン治療
   薬剤:タモキシフェン(ノルバデックス錠)

   間隔:毎日1錠

   期間:2022年〜2032年(10年間)


  2023年2月


ホルモン剤の副作用で1番困っていることが、


ホットフラッシュです。


抗がん剤の時には、


なぜか寝る時だけの副作用だったけど


今は、時間も場所も容赦なく


1日に数回、その波がやって来ます。






この副作用を緩和するために


「加味逍遙散料」という漢方を処方されましたが


残念ながら私の身体には合わなかったので、


最近、服用をやめました。






「他の漢方薬を試してみますか?」


そう主治医から聞かれてはいるものの、


なんとなく、


やっぱり薬って飲みたくないんですよね。


「漢方薬は2ヶ月以上続けないと、


効果があるかどうか、わからないですけど。」


2ヶ月以上も、様子を見る自信もないし。






そうなると、


突然襲ってくるホットフラッシュとの戦いは、


着ている服を脱ぐ。


一瞬で対応できる方法が、それしかありません。


ホットフラッシュに効くというツボを押しても、


押している間にどんどん汗が吹き出してしまって


結局、脱ぐ方が早く収まるので、


「来た!」と思ったら、サッとTシャツ1枚に。






でも、


脱げない場所では、我慢して汗だくです。


ウィッグの中も服の中も、見事にぐっしょり。


気温が上がってきた時のことを想像すると


今からすでに気持ちが萎えます。。。






この汗、どうにかして止まらんの?






「てんちゃん、これ、プレゼント。」


私の、ホットフラッシュとの激しい攻防戦を


毎日見ていた旦那さんが


またプレゼントを持って帰ってくれました。







ハンディファンは前から持っていたけど、


これは、真ん中の丸い部分が金属になっていて


この部分を直接肌に当てると、


ひんやりするというもの。






なるほど!


コンパクトながら、


これ、めっちゃいいです。


アルミニウムが瞬時に熱交換してくれるし、


このアルミ部分はファンですぐ冷やされるので


ずーっと冷たいままなんです。






私よりも、色々と調べてくれている旦那さん。


「復職したら、会社でも外でも使えるやろ?」


確かに、


充電はUSBだし、卓上設置できて、音も静か。


服が脱げない交通機関、会社、お店など


いろんな場所で活躍すること間違いなしです。


いつもありがとう!






副作用は、治療をしている証拠。


そう捉えて、


対策しながら、付き合っていくしかないですね。






This is proof of treatment.