母が更年期気味。

私は体調不良が一定ラインを越えると女の声が耳につく。


母は少しのことでイライラする。

キャンキャンキャンキャン高い声でヒステリックに叫ぶ。

そんな風にに感じるのは私だけなんだろうけど。

実際は多分こう。

ちょっとイラっとして少し言葉のトーンが上がって毒をもつ。


そんで私はそれを聞いてイライラして一言いらんことを言う。

母が泣き喚く。

私はまたイライラする。

それの繰り返し。


イライラする。

あんなに仲がいい母の声も調子が悪いと聞きたくない。

耳につく、耳にさわる、耳にささる。

そんな感じ。


私だって言われたくない言葉ぐらいある

『嫌い』『出ていけ』

でもその言葉を母は私に向けるわけじゃない

【私達】に向けるんだ。

私達、3姉弟に。

『お前らなんか嫌いだ』
『お前らなんかさっさと出ていけ』

私1人に向ければいい言葉を母は弟2人にも向ける。

きっと理由は無い。


何を言われても弟たちは泣かない。

長男は嵐が過ぎ去るのを待つ。

傷付いてないはずはない。

言葉の意味が分からないワケはない。

次男は母に甘える。

言葉の意味は分からなくても、負の感情を向けられてる事には気付いてる。

母がこうなったあと私はよく次男に言われるから。

『ママ、怒ったの?』

私は平気で泣く。

下2人は耐えるのに、私は耐えられない。

もしかしたら2人もどこかで泣いているのかもしれない。


今、母と揉めてそのまま母は次男を連れて出掛けた。

家にいるのは私と長男。

でも長男もどこかに行った、と思ったらすぐ帰ってきた。

あったかい飲み物を買ってきてくれた。

はちみつレモン。



早く落ち着けよって意味なんだろうね。

ホントありがたい。

嬉しくてまた涙が出た。

今度ご飯連れてってやろう。

そして思った。

だからこいつはモテるのか、と。

ありがとう。

お姉ちゃん早く立ち直るからね。



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