このタイミングからずっと入院してました。
本人もまさかこんなに長く入院してるなんて思ってもなかっただろうなぁ。
入院中、治療、手術、リハビリと色々ありました。
ほぼ毎週末顔を見に行ったり、
平日昼休みに洗濯物を取りに行ったり。
顔を見れるとやっぱり安心はします。
でも、1人になると考えることも色々あるみたいで
感情の起伏はジェットコースター並みでしたね。
そんなおかん。
治療のこともあり、年末年始は帰れなかったんです。
ワタシもおかんも帰れると思ってたから
かなり不満でした。
いいやん!少しくらい!ってね。
それに加えて、病室でインフルエンザ罹患者が出て
漏れなくおかんも感染。
でも、無症状…
それがさらに不満を助長したのよね。
そんな中、「血圧が低い」ということを言ってたおかん。
本人は「インフルで隔離中だから歩けてないからねー」と言ってたけど。
今思えば…
そこから始まってたのかもしれない。
その翌日には血圧が急激に下がって
いわゆる【ショック状態】になって、
輸血をしたおかん。
病院から事後報告って感じで、
輸血をして様子を見てると
連絡がありました。
いや〜事後ってさ。
そういうのってあとで言われてもってのあるじゃん?
経過観察してるところで血圧も上がってきて
おかんの様子も落ち着いてきたと。
その後ね、おかんからも電話きたのよ。
「ビックリしたじゃん!」って言ったら
「一番ビックリしたのはワタシよ〜」とおかん。笑
そりゃそーよね。
いつもの声のトーンで、元気な感じして、
◯日に会いに行くね〜とか言って電話切ったんだよねー。
うん、そお。
これがおかんとの最期のかいわになっちゃったのよね。