昨夜は雷の音で目が覚めました。
春雷と呼ぶには少し早いですが、1月も残りわずか。
毎日が、あっという間に過ぎて行きます。。。

~Age with grace~     
     年齢を重ねることで より美しく


美肌免疫美容®セラピスト たまかずらです。

顏のかぶれに悩む女性から、新たにメールが届きました。
まだ、ご本人の承諾を得ておりませんので、この場でご紹介は出来ませんが、
皮膚科に通っても解決しない肌トラブルの繰り返しに、ここ数年お困りのようです。


「皮膚トラブル・かぶれ・痒み・ブツブツ」を繰り返す

そう、この「繰り返す」のが困るのですね。
皮膚科を受診してお薬でいったん治るのに、また「繰り返す」
どうしてでしょう?

「繰り返す」不安から必要以上にストレスになり生活の質が著しく低下することもあるでしょう。
女性なら、外出も控え生きていることさえイヤになっても不思議ではありません。
実際、昨年末かぶれた私は、お正月どこにも出かけませんでしたし。。。
オシャレする気にもなりゃしませんでしたよ。

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肌トラブルの繰り返しには、「恒常性」という機能が関係しています。
「恒常性」とは、身体の状態を一定に保とうとする機能です。
何らかの外部の刺激などがあっても、元に戻そうとする作用のことです。
健康な状態に」戻してくれる、と勘違いしている方もいらっしゃるかも。

かぶれを繰り返し、常に不安を抱きストレス状態が続くとそれが身体にとって「恒常」と書き換わってしまうために、かぶれを繰り返す…ということも考えられると思います。
だから、ステロイド薬を使っても早くかぶれの状態から脱することが重要なのでしょう。


ご相談下さる皆様に共通していることは、
「治っても繰り返す」

なぜ繰り返すか?
私には、かぶれが治った後の肌の扱い方が間違っているように思えます。

かぶれを治すのは、皮膚科、薬剤の仕事。

再びかぶれない肌を保つのは、自分自身の知識と生活習慣ではないでしょうか?


私自身もかぶれの経験がありますが、皮膚科で出される保湿剤は使いません。
保湿剤について調べ、自分の知識・経験と相談して使わない判断をしたからです。
私にとっては、免疫を向上させ肌を作る身体の中から改善することこそが治す術。

それなりに時間は要します。
昨年12月にかぶれてから、生活習慣を見直しやっと最近元の肌の状態の70%かな。
でも、角質層を育てバリア機能の充実した肌に戻し、外部からの刺激に負けない免疫力を回復させない限り再発を繰り返す。。。負のスパイラルに陥らないようにしなければなりません。


かぶれを繰り返さないためには、薬を塗って早く治し「恒常性」をかぶれている状態に移動させない。
炎症、痒みなどが治まった後の肌の扱い方を間違えないことが重要だと思います。
バリア機能が低下した肌には、化粧品、保湿剤は必要ありません。


知識は行動を変え、人は学ぶことで健やかに美しくなる。
自分で判断する知識、情報を持ちましょう。

美肌免疫美容®