桜も満開となり、いっきに紫外線も強くなってきました。
早いもので暦は卯月。
折しも、カネボウの白斑被害で初の集団提訴のニュースも流れています。

  NHK人体ミクロの大冒険よりお借りしました。

美容は科学(サイエンス)、化粧品は化学(ケミカル)
小宇宙ともいわれる私たちの身体(人体)を守るのは、正しい情報と知識です。
美肌免疫美容®セラピスト たまかずらです。


さてさて、今年の日焼け止め対策どうしますか?
日焼け止めを塗る。
日焼け止めの入った化粧品を使う。
外に出ない!。。。なんてワケにはいきませんよね。
私自身はの日焼け対策は、
1、粉(フェイスパウダー)
2、日傘(帽子)
3、手袋・マフラー
UVの化粧品はつけません。

なぜ、つけないか…信用していないから。
これだけでも、シミも増えてこないし肌の負担もない。

30代の頃は、SPF50+++なんていうのをつけてましたよ。
でも、その上からしっかりメイクして帽子もかぶって、
万全の備えと思って帰ってくると…日に焼けてた…
そう、サンスクリーン剤は、ほど良く焼ける。(^_^;)
火ぶくれにならない程度には、効果があるのかも。

日焼け止めの効果を期待できる量、500円玉程度といわれますが
実際は顏が白くなるくらい塗る必要があるのです。
(皮膚の上2㎜万遍なく白く覆う…まるでお面です。)
紫外線吸収剤は紫外線を
変化させる性質なので白くはなりませんが、
肌に負担がかかります。
紫外線反射材は粉の乱反射を利用するので、白くなっちゃうのです。

こうやって、日焼け止めを分解して考えてみると
結局、有効なのは粉(フェイスパウダー)なんです。

しかも、日焼け止めは2時間おきにつけ直すことが前提ですが、
そんなに頻繁に、しかも根こそぎメイク直しできません。
でも、粉(フェイスパウダー)なら何回でも直せます。

だから、粉(フェイスパウダー)

洗濯物を干すときも、スッピンに透明の粉。まさに大福。
終わったら、ブラシでさっと払うだけ。
誰にも見せるワケじゃないので、後程ゆっくりメイクすればよいのです。

化粧品を分解していくと、
水・油・粉・乳化剤(界面活性剤)など、と大まかに分かれます。
その時々の自分の肌に、何が必要か照らし合わせれば、
既成の化粧品だけに頼らない、選択肢も増えるのです。

シミや日焼けの疫病神のように嫌われているメラニン色素ですが、
私たちの60兆個の細胞を紫外線のダメージから守ってくれる救世主です。
しかも、肌の色素そのものがメラニン色素。
体中にあるのですから、
シミの色素だけを根こそぎ排除できる…
そんな都合の良い話は無いでしょう。

 NHK 人体ミクロの大冒険より



私自身、日焼け止めをやめてからシミが増えた…
なんてことはありません。
外出先で、1,2回粉(フェイスパウダー)をササッとブラシではたくだけ。
荷物も少ないし、ラクチンですよ。

人間生きてれば、日にも焼けます。
多少の日焼けに負けない、代謝の良い身体を作って、
生活の質を落とさない程度の紫外線対策で人生を楽しみましょう。