美肌の魔法使い たまかずらです。
先日アップした「メラニン色素は肌の色」が、
コスメガールhttp://www.makebrush.com/にアップされました! 
 
 

相変わらずカネボウの化美白粧品の被害者は増える一方ですね。
7266人中重い症状2980人とされていますが、当事者の方々は
重いとか軽いとか、勝手に判断されたくないのではないでしょうか
美しくなりたいと強く願っての結果に、どれ程傷ついていることか。

しかも、最初は使用を中止すれば時間の経過と共に自然治癒する、
という医師の話が報道されていましたが、
現段階では、「白斑」の原因、治療法はなお不明。
カネボウ化粧品(花王)は、まだ原因を認めていないのか?
原因が解らないことには治療法も無いだろうし、
個々の人間のDNAも細胞の代謝も人それぞれ。特効薬はなかなか…
化粧品業界では、メラニン色素は「シミの素」として、
まるで魔女のように悪者扱いされていましたが、
実際は身体を守り、免疫にも関わっている大切な細胞ですから、
化学薬品を使って作らなくするなど、あってはならないことだったのに。

昨夜のTV報道で、指の間が白斑になっている写真…
本当に痛々しくて…
資生堂の美容部員、そして美容畑を歩いて来た私ですが、
化粧品が身体に及ぼす影響に不安を抱いていましたから、
肌の異変を感じた時から、一切の化粧品を止め
スクワランオイルで保湿するだけに切り替えて7年が経ちました。
お蔭さまで目立ったシミもなく過ごせています。
化粧品が良い、悪いは個人が判断するしかないと思いますが、
何の疑いも持たずに化粧品を使うのは賢明では無いと思います。

まるで「魔法のクスリ」のような大袈裟CMを見聞きしたら、
なぜ?どうして?と疑問を持ちましょう。
化粧品のポスターはCG処理の賜物です。
毛穴の無い(写らない)人間などこの世にいません!
そして、真偽の程を判断する情報を集めましょう。
誰に責任があろうが無かろうが、苦しむのは自分です。
メーカーも医師も、貴女の代わりにはなってくれません。
消費者基本法の制定により消費者は保護される立場から、
消費者は必要な知識を修得し、
必要な情報を収集することに努める立場に変わったのです。
(どこまで企業寄りなんだ。。。
メラニン色素を増やす方法は紫外線にあたることですが、
無防備な「白斑」に紫外線をあてることはできません。
まったくのバリヤが無い状態ですから、細胞がダメージを受けてしまいます。
メラニン色素を増やすという食べ物は確認されていません。

今の時期、身体を冷やさないことが肝心です。
お腹=腸を温め酵素が活発に働ける環境を作り、
豆乳、納豆、甘糀などの発酵食品を積極的に摂り、
腸を整えることで、細胞や免疫により良い環境を作る。
紫外線を避けて夜ウオーキングして、細胞分裂の代謝を上げる。

そんな地道なことしか無いんです。。。