美肌の魔法使い たまかずらです。
昨夜もカネボウ化粧品の化粧品被害者の情報がTVのニュースで報道されていました。
既に数年前から肌の異常の報告はあったようですが、
未だロドデノールが原因かの特定を急ぐ。。。とか言ってるくらいですから
全てが後手に回るのも当たり前の対応です。

被害に合われた方の中には、異常を感じながらも使い続けていた、
という方が意外に多いのに驚きました。
化粧品及び化粧品会社を信じていらっしゃる訳ですから、
当然のことなのかもしれませんが。。。
 

この「信じていた」というところが「脳にダマされていた」のです。
現在、脳には3つの脳があると言われています。
第一の脳=頭脳
第二の脳=腸
第三の脳=皮膚   です。
今回のケースは、第三の脳=皮膚は白斑を発現することで異常を知らせていたのに、
第一の脳=頭脳の判断で使用を続け、被害が拡大した。
つまり、「脳にダマされてしまった」ということです。

単細胞生物として発生し、人間へと進化してくる過程で
一番最初に出来た身体の機能は「腸」です。
腸が進化して、脳、皮膚が出来上がってきたわけです。
まず、「腸ありき!」なのです。
脳ではなく「腸は自律神経」に支配されているのです。

「脳」を過信してはいけません。
「脳」は過去記憶からしか判断しません。
また、見たいものを見たいように見てしまうのが頭脳です。
むかしから、「肌が感じる」という言葉が示しているように、
触覚のように感じる「メルケル細胞」や、
外敵の侵入を防ぐための「ランゲルハンス細胞」が存在します。
    
 これこそが、肌の重要な機能「バリア」なのです。 
 
化粧品を使った時に感じる肌の違和感、異常な反応
肌がヒリヒリする、赤くなる、ブツブツするなどは、
貴女の肌が弱いからではない場合が圧倒的に多いのです。
化粧品で受けたダメージは化粧品では治せません!
肌トラブルを感じたときは、
第三の脳=皮膚のメッセージを信じて化粧品をやめて、
水で洗顔するだけで3週間様子をみましょう。
肌が自然と元通りに育つまで、我慢するしかないのです。
自分自身の自然治癒力を信じてください。