夏の乾燥肌にお灸

美肌の魔法使い　たまかずらです。
夏の肌は意外に乾燥しているものです。
名古屋のO様からメールが届いたので、一部ご紹介します。
 
スクワランオイルでのマッサージを朝１回にしました。

最近はざらつきも無く安定してきているように思います。

朝顔を洗う時が一番スベスベですね＾＾

クーラーのせいか夕方になってくると肌が乾燥したような感じになりますが、

そういう時はどうしたらいいですか？

トマト麹完成して食べてますが、美味しいですね。

まだピザには挑戦していませんが、ドレッシングやお肉料理に使ってます。
 
毎日米糀の甘酒をのんでいるO様の肌は透明美肌の持ち主です。
レッスンの時に気になった「肌のざらつき」もアドバイスで改善しているようです。
夕方気になる「肌の乾燥」は身体の冷えからくる血行不良が原因かもしれません。
乾燥＝水分補給ですが、化粧水をつけても改善できるわけではありません。
化粧水の水分が蒸発するときに、肌の水分も奪われてしまうのです。

肌は身体の一番外側、遠くにある臓器です。
その肌の細胞に水分や栄養を運んでくれるのが血液ですから、
身体を温めて血行を良くし循環を上げることで乾燥も改善します。
毛細血管の先端まで血液をめぐらせ、老廃物を除去することが美肌への道。
 入浴することはもちろんですが、お灸をしましょう。
つぼが分からなくても大丈夫。
肌に触れて冷たい所や硬く痛い所にお灸をすれば温まり血行が良くなります。
市販の台座灸なら、火傷や跡の残る心配もありません。
 


夏は足首を冷やすので、脚がむくんだり水分の代謝が悪くなりますね。
私も腿の裏やおしりが冷たくなっているので、毎日お灸をしています。
じんわり暖かくなって気持ちが良いのです。
熱くなり過ぎたら少し場所を移動すれば火傷にもなりません。

人間本来の身体のメカニズムを壊すような化粧品に頼るより、
日本古来のお灸で細胞から代謝を上げ「乾燥しない透明美肌」を育てましょう。