重い内容ですみません💦


精密検査でやっぱり肺にシコリが見つかり、でもCTでは良性っぽい?


な状況の私です。


ネット社会では検索魔になりやすいです、

だから、

私はなるべく前向きなものだけ見るように心がけてます。


それでも、国立がん研究センターの資料なんか見ると、

12ミリは悪性だった場合、絶対に安心できる大きさではないみたいです。


肺癌にも4種類あり、

最近はたばこを吸わない若い女性に増えてて、肺癌の中でも増えてる「肺腺がん」


ちょっと調べてみたら、青木さやかさん河村隆一さん中村獅童さん野際陽子さん、


が罹患されてて、


皆さん最初初期がんとして見つかって、


野際さんだけ進行されてたようで、それが原因で81才で天に召されました。


青木さんは超初期(8ミリ)でラッキーだったけど、


その2年後にもう片方の肺にまた見つかって手術されて、(2回目は良性だったらしい)、


青木さんの言葉が胸に刺さった。


「とにかく早寝早起きしてよく寝て栄養のあるものだけ食べて適度に運動して、いつ手術になってもオペできる体でいようと生活を180度変えた」

「人の悪口は言わないようにしてその分笑える話で免疫力をつけないと」


私もさ、、

今度胸の手術だと、

人生4度めの手術。


たぶん胸腔鏡手術だと思うから、

今までの開腹に比べたら楽だろうと思うけど、


年は確実に取ってるわけで。


体力をつけておかないとなぁと思う。


青木さんみたいに、胸に出来やすいタイプの人がいる、と彼女の主治医が言っていた。


え?でも何回も手術したら肺なくなっちゃう?そもそも体がもつのか?


と私もめちゃ心配だから青木さんはどんなに心配だろうか。


でも、彼女や河村隆一さん中村獅童さんは初期の初期で人間ドッグで見つかったから、皆さんラッキーだったと言ってる。


体力をつけておくこと、

は、

すなわち精神力もつけておくこと、


だと、この数日で見に染みた。


ある日の私は、


精密検査で引っ掛かり精密検査受けたらステージ3だった、という女性の記事を見て、


すごく怖くなり、もう自分はそうなるんじゃないかと震えた。


というのも、肺癌は、ステージ2で5年生存率が50%以下、

ステージ1でも72%、と、かなり厳しい癌なのだ。


咳とか出はじめたら、かなりまずい状態のようで、

レントゲンで初期を見つけるのはなかなか難しいらしい。

(そういう意味では、私はラッキーなんだと思う)。


上記の芸能人の方は人間ドッグ胸部CTで見つけられた、と。


で、


精神が参ると、体は動かない頭の中は悪いことばかり考え、食欲が一気に落ちる。

たぶん一時的なうつ状態?


そうすると必然的に体力は落ちる。


そうすると、手術を受ける体力がなくなり、最後の砦の手術が受けれなくなる。

より早く終わりが近づいてしまうのだ😱


そこで私は思った。


例えば、もし、私があと数年の命だったとして、その残りの時間何もせず過ごすの?

私はなんのために存在する?

息子‼️

そう、息子のために生きなくては‼️


そう思ってまず最初にしたのが、

まだまだ参ってて体は動かないから、


瀬戸内寂聴さんの法話の動画を見(聞い)た。


「受け入れることです。先のことを思い患っても苦しいだけです。」


という動画。


「大丈夫と思い続ければ大丈夫になるんです。今この瞬間を誰かのために生きること。

自分も楽しく機嫌よく過ごすことが大事。笑顔には幸運がついてくる。

でもね、たまにダメな時もあるの。それは宿命だから仕方ないんです。」


多分ね、普通は皆さん「絶対に大丈夫‼️」というひたすら前向きな内容の方がお好きだと思います。


でも、私は、宿命だから仕方ない、けど、それまでは誰かのために生きるのだ❗


というお言葉の方がすんなりきたんですよね。


もちろん、諦めないですけどね😉


あと、聖路加国際病院の院長だった日野原先生の、

「自分のためだけに生きる人生より誰かのために生きる人生は3倍は深くなる」


というお言葉もすごく染みました。


でも、世の中には、

普通のお医者さんが、

癌が治るという自然療法を一回数百万円とかでやってたりするんです。


それにすがりたくなる気持ちは本当に分かる。


でも、寂聴さんも言ってたけど、

例えば宗教の本物か偽物かを見分けるのは、お金(高額な)を取るか取らないか。

そこ大事。


昔、逸見正孝さんという大人気アナウンサーさんがいました。


進行の早い胃癌だったそうですが、


最初に頼ったお医者さん(個人病院)が芸能人仲間の紹介だったそうで、


そのお医者さんが一回手術をして、

その後はアメリカにすごく良い自然療法がある、とものすごい高額なアメリカのそれを進めてきたそうで、

その時まさかご自分が進行癌だと思ってなかったようで、

逸見さんはそのお医者さんを疑うようになり、

そのまま仕事に復帰されたようで、


でも、一気に具合悪くなり、東京女子医大に行ったら、「何でこんなになるまで放っておいたんですか!」と。


この話を知ってから、

手術するなら大きな病院が良いなぁと思いました。


逸見さん大好きでした😢


それでね、


私が肺精密検査、でブログアップして、

高額な自然療法らしきものをしてる人からいいね、とかあったりして、


この世は、寂聴さんや日野原先生みたいな本当に素晴らしい人と、


例え医者でも癌患者から数百万円を一気に取る人がいる、


という事実は、


自分を見失う何かが起こる前に知っておくべきこと、だと思いました(^-^)