クヨクヨする私は、やっぱりちょっと調べてしまう。
肺の場合、小さな影が大きくなるのは結構心配らしい。
肺の場合、それなりの大きさの結節(腫瘍)は、良性である確率はかなり低いようだ。
肺癌は、癌の中でも難治性らしい。
が、調べる私に光が見えたものもあった。
子宮筋腫摘出術をした人は稀に肺に筋腫が転移することがある。
筋腫なので良性で、筋腫なので女性ホルモンによって大きくなる。
私は2回も筋腫(最後は子宮毎)摘出してるので、全くその経験のない人に比べて、相当その確率は高い。
調べてるなかで、
「高木ゑみ」さん、という料理研究家(だった)美しい女性を知った。
彼女は30才くらいで人気絶頂だったようだが、私は当時育児真っ最中で彼女を知らなかった。
彼女は35才で肺癌で亡くなった。
首が激痛で下を向けずに整形外科でも治らずネットで調べて内臓かも?で内科に行ったらステージ4だった、と。
彼女は、癌とその生き方を常に前向きに自らの素晴らしい言葉で素晴らしい動画を残してくれている。
彼女の動画で知った、
「癌の告知を受けた方の1年以内の自殺率は一般の方の24倍」
という事実。
知らなかった。
けど、そうだろうなぁとも思った。
告知されてない、グレーの段階の今の私でも、毎日の気持ちのアップダウンが激しくて時々おかしくなりそうになる。
癌(特に進行の)告知をされ、頭が真っ白になり、適応障害からうつ病になりやすいらしい。
という事実を今知れて良かった。
自殺だけは避けたい。
息子のために。
息子の一生に関わることだから。
彼女は教えてくれている、
自殺を防ぐため、
病院には癌専門の心理士や心理看護士、病院によっては精神科医もいたりする。
子供のために、子供向け心理士もいるそうだ。
癌治療は進んでいて、
昔より痛みを和らげる薬が劇的に進化してる、
抗がん剤治療も、今は副作用のための薬もたくさんあるし、抗がん剤もたくさんあるので選べたり、大丈夫です痛いのは最初だけです、と熱弁してくれてる。
(個人差はあると思うけど)
もし、私が超楽天家で、「精密検査とか出てるけど私は絶対に大丈夫っしょ!」
としか思ってなかったら。
もし癌だった時、
いきなり医師に宣告され、頭はパニクって、
癌告知後の自殺率が高いなんて事実も知らず、
うつになって、あっという間にやばい精神状態になる確率が、
そういう事実も知って恐れながら告知されるより、
何十倍も高いだろう。
万が一告知されたら、病院が心理士をつけてくれる場合が多いみたい。(厳しい状態の場合だけかな?)
それを大いに利用し、
「告知後1年間は精神的にやばいんだ」
という事実を知ってるだけで全然違うと思う。
だから、クヨクヨの私は、ラッキーなんだと思った。
一番ラッキーなのは、精密検査で何ともない結果が出ることなんだけど😅
クヨクヨの性格のお陰で、ちょっと覚悟はできた気がする 😂
高木ゑみさんの考え方生き方は本当に尊敬する。
美人で性格良さそうでおまけに慶應大学卒業の頭脳。
もったいなさ過ぎるけど、
彼女は癌でもポジティブに生き抜く知恵を動画に存分に残してくれていて、
繰り返し何度も見れるし、
本当にありがたい。