・・・去年(2022年)1月・変性筋腫で子宮全摘開腹手術に至ったまでのお話の続きです・・・

すごく大袈裟ですみません😣💦⤵️

私の子宮筋腫は、MRIの所見は良性の変性筋腫、だったのですが、

初回見てくれたじい様先生の急ぎっぷり、(のんきな私への)お叱りの様子、
手術執刀医の、肉腫を疑わなくてはならない状況発言&MRI良性でも取ってみたら肉腫だった案件が何件かあった発言、

コロナ渦にも関わらず緊急手術をいれこんでくれて、

私の巨大筋腫は13センチ、、、

そんな大きさじゃ万が一肉腫だったらステージ4よね、、、

と、

時々(というかしょっちゅう)襲ってきた命の危機感。。。

その恐怖に襲われた時は、本や漫画を読む気にもなれず、テレビを見ても上の空😣

その時に、私の心を一番救ってくれたのは音楽だった。

入院前に携帯にいくつか好きな音楽をインストールしておいた。
(病院にWi-Fiがなかったので)

命の危機を感じたときこそ、ゆったりした音楽が心に効くとずっと思っていた。

私の場合は逆だった。

一番癒されたのは、
パガニーニのカプリス24という
バイオリン曲で、
めちゃめちゃ激しい曲と、
優しい音色が交錯する曲なのだが、
めちゃめちゃ激しい曲調の時にぐっと癒された。
涙が止まらなかったのを良く覚えている。

それと、シューベルトの魔王、
もともと歌劇だけど、
バイオリンバージョンの歌が入ってないやつ。
かなり激しい曲。

シューベルトの魔王って息子が最近音楽で習ってて。
私も中学で習ってるはずなのに全く記憶がなく。
今になって聞くとこんなに好きなんだけど。
この曲は、
病気の男の子をお父さんが馬にのせて急いで医者にむかってて、
男の子が、パパ魔王が僕を迎えに来てるよ、と言い、
お父さんは必死に馬を走らせるんだけど、
最後魔王が息子を連れていってしまう、
という何とも悲しすぎる話なんだけど。

それから、ビバルディの夏。
ビバルディと言えば春が有名だけど、
夏、の、稲妻の激しさと高揚感がすごい。
冬、もとても好きだけど。
病気の時は断然夏だった。

そして、
ベートーベンの運命。
バイオリンバージョン。
この曲を心底好きになったのは病気になってから。

数百年も前に、
こんなにも揺さぶられ癒してくれる曲を作ってくれた方々を心底尊敬。

私の場合は、
苦難の時は激しい曲が良いみたい✨