・・・今年(2022年)1月・変性筋腫で子宮全摘開腹手術に至ったまでのお話の続きです・・・

2022年1月5日、C病院2回目の通院。

30分単位での予約なので、私はこの日までに聞きたいことをノートに書きためておいた。

以下、私と先生との質疑応答。

私「私の卵巣は一般の方と比べて卵巣がんになるリスクは高いのでしょうか?」

ドクター「内診&画像上、一般の健康な方と変わらないので、リスクも一般の方と同じ」
「ただ、食生活の欧米化により日本人の卵巣がんは増加傾向にある」

私「変性痛の時左側がチクチク痛むことがあり、卵巣の痛みでは?と心配です」

ドクター「チクチクの痛みは大丈夫。むしろ卵巣は症状が出にくい」

私「健康なら卵巣残したい。術後卵巣がん検診はして頂けますか?」

ド「超音波で卵巣の腫れ具合は見れる。年に一回今後見ていきます」

私「オペで開けてみて卵巣に問題があることもありますか?」

ド「あるかもしれない。異常があれば卵巣も同時に取ります」

私「卵巣残した場合、子宮全摘後は卵巣機能は通常より低下しますか?」

ド「あまり変わらない。いつかさんはすでに低下して低空飛行中」

私「卵巣残せば術後更年期障害が急に来ることはないですか?」

ド「いつかさんの閉経時期に更年期障害がくるかもしれない。オペして生理が止まると閉経がいつかは血液検査してみないと分かりにくい。けど一般の方と同じと考えてもらって大丈夫」

私「私が肉腫の可能性はどれくらいなのでしょうか?」

ド「MRI画像パソコン上で見ると肉腫と瓜二つなんだけど、うちの放射線医にも確認してもらったら、水がたまってて白く光ると。
うちの放射線医も変性の筋腫という診断だった。が、画像診断は100%ではない。一般的に大きくなってオペした筋腫の800個に1つが肉腫。
いつかさんの肉腫の可能性もそれくらいです。
先日の血液検査でLDH値も見たけど問題なかった。けれど肉腫はLDH値出ない場合も多いのであまり宛にならないかな」

私「筋腫が変性したことが肉腫の可能性を高めてるのですか?」

ド「はい、子宮筋腫の変性は、筋腫が急に大きくなったから、なので、発育の早いものの中に肉腫があるので」

私「やはり取り出して病理検査に出さないと筋腫か肉腫かは確定できない、と?」

ド「そうです」

私「病理検査結果は術後どれくらいで分かりますか?」

ド「肉腫かを見極めるには染め直したり時間がかかり診断も難しいのでじっくりやる必要があり、その上今コロナで検査が混み合ってるので3週間はかかる」

私「たて切りですか?横ですか?」

ド「いつかさん今まで横切りできてるので横でいきましょう」

私「何センチくらい切りますか?」

ド「15センチは切るかな」

私「過去2回開腹手術してるけど癒着や腸閉塞のリスクは高まりますか?」

ド「そうですね、初回の人よりは高まりますね。でも癒着しながら何の症状も出ないで一生終える人の方が多いですよ」

私「オペは院長先生が執刀して下さるのですか?」

ド「はい私と他麻酔科医1人と他1人の先生が必ず入ります」


こんなやり取りを恐らく30分以上してくれて(私も予約してても2時間待ちだった😓)

終始穏やかに真摯に答えてくれる先生に、

この先生にお任せしたい、と思えた日でした😊

肉腫が大きな筋腫の800個に1つ、という話は初めて聞いたので
(ネット等で調べると10万人に1人、とか、0,8%の確率、のように書いてあり、

やはりドクターの説明の方が分かりやすかった。

そして、変性した筋腫が危険視される理由が分かった。

次回はPCR検査。

続く・・・