・・・今年(2022年)1月・変性筋腫で子宮全摘開腹手術に至ったまでのお話の続きです・・・

2021年12月27日、待ちに待ったC病院初診日!

C病院は小さめのふるーい総合病院。

救急車の受け入れはしておらず、眼科や耳鼻科等は入ってない。

MRIを受けたB総合病院があまりに大きくて綺麗だったので、手術を任せるかもしれない病院をC病院にするか悩んだ。

子宮肉腫かもしれないって、大学病院レベルじゃない??
(10万人に1人の病気らしい)

ただ、その頃はデルタもおさまりオミクロンが出てくる前の落ち着いた時期だったので、オペを延期してた方たちが一斉に手術に踏み切った時期。

1年も前からオペ予約してる方々がいる中、

また1から見てもらってもし手術となっても、だいぶ先になるだろう。

そもそも子宮筋腫の変性痛の痛みがすごくて、大学病院に通うのもキツすぎる。

親戚やご近所さんママ友さんに聞いて歩いたC病院情報。

なんでも昔から婦人科と乳腺外科が有名で人気らしい。

ネットでも口コミを見た。

B総合病院よりも評判が良い。

特に婦人科、やはりガン治療で有名で県外からも患者さんが来てるようだし、オペも週2でやっているようだ。

ドクター情報も見てみた。

東大や東北大出身の先生方だった。

何より、ガン手術に慣れてらっしゃるということは、子宮摘出手術なんてお手のものだろう。

それに、私は肉腫の疑いもゼロではないのだろうから、ガン専門医って心強い!

という、色んなトータルでC病院にお世話になろうと決めた。

そして、初診日。

まず問診。

じい様先生がチャキチャキの江戸っ子という感じだったら、こちらの院長先生は、60歳くらいの穏やかな上品な紳士だった。

紹介状を見ながら優しくにこやかに質問され答えた。

内診しましょうと内診室へ。

終わって、にこやかに、

「手術した方が良いですね」と。

あぁやっぱり、、、

問診に戻る。

先生「かなり大きいですし早く手術をしましょう」

私「え?なんセンチですか?」

先生「13センチくらいかな?」

私、、、え、1ヶ月で3センチでかくなってるとか肉腫なの?!と恐怖におののきながら
「MRIでは10,8センチと聞いていたのですが短時間でそんなに大きくなってるんですか??」

先生「MRIには12,8センチって書いてありますよ?」と見せてくれる。

・・たぶん私テンパって聞き間違えてたんだ。

ほっとしつつ、そんなに大きいの?!と驚く。

先生「最短で取れるオペ日が1/21なんだけどどうかな?」

私「やはり開腹手術ですか?」

先生「そうなります」

私「先生、心の準備がまだ出来てなくて、、家に帰ってから決めても良いですか?」

先生「それでも良いけど、いつかさん、MRI画像が肉腫の画像だから、疑いがあるから、この大きさだし急いだ方がよい。
まぁMRI診断が良性と出てるし確率のかなり低い病気だから大丈夫だとは思うのだけどね」

・・・ガン専門医の口から出た肉腫疑い・・

先生はそのあとも優しく、まぁ心配する必要はないと思う、

とは言ってくれながらも、オペは急いだ方が良いと、、、

このコロナ渦でガンの有名な病院で急ぎましょうって言われるってよっぽどよね、

この激痛も変性痛でしょう痛み止飲むしかない、手術するまで痛みは続くかもしれない、
筋腫か肉腫かは取り出して病理診断に出さないと確定できない、

と言われ、

万が一の万が一肉腫だったら?今押さえないと手術日が遠のくかも? この痛みももうおさらばしたい!
その場で1/21を予約した。

先生「いつかさんの卵巣は病変等ないのだけど、卵巣がんがね、症状が出にくいガンで、
その卵巣がんを防ぐために、いつかさんの年齢だと、もうそろそろ閉経なので、子宮と一緒に取る、という方もいるんです。なので、いつかさんも卵巣は残すか取るかよくご家族と相談して下さい」

私「え、私、A先生からは閉経まであと数年あるでしょうと言われたのですが、、、」

先生「閉経は、はっきりいつくるとは分からないんです。
今日この後手術前検査で血液検査レントゲン肺活量検査受けていって下さい。
その結果や今後のこと、質問もまた出てくるでしょうから、1/5に予約しておきますね」

すべての検査が終わったのは午後3時頃。

お腹ペコペコのはずが、

初日でコロナ渦で緊急的にオペ日が決まり、肉腫への不安と開腹手術への不安が押し寄せて何も食べないまま過ごした、、、

続く・・・