まるで服に着られているようで
ファッションショーで見るような
オシャレと言われる服なんて着れそうもない
何がオシャレかも分からない
見られて恥ずかしくない
それなりの格好をするようになった
見かねた同僚に服を選んでもらって
そこから脱却しないようなファッションを選んで
そしてまた
オシャレがわからなくなる
無難なものを選んでく
面白いな
いいかもな
なんて服は人前で着られない
これを着れるのは
服に負けない人たちだけさ
実は
これはパジャマにいいかもな
なんて選んだ服が
その人を表してたりなんて
見られることを意識しない
そんなファッションショー