自由気ままにブログをはじめてみる。
少し前に、東京在住女性の特殊出生率が「0.99人」というニュースを見た。
結婚・出産・子育てが女性の幸せといわれていた時代とはもう違う。
出産したいかどうかは、個人の自由だと思う。産みたい人は産めばいいし、子どもいらない!という人は
産まなくていいと思う。
※政治家の女性は子どもを産むための道具とも聞こえかねない発言は、本当に気持ち悪い。
でも、こどもの産まれない社会は衰退していくよなとも感じる。
わたしは子どもが好きだし、産めるなら産めるだけ産みたい。
26歳で一人目を産んだので、2年おきくらいにあと3人は産めるんじゃないかと思っている。
もちろん、授かりものであることは重々承知している。
でも、そうはできない。
障壁は2つある。
ひとつめは、キャリア。
今働いている会社は、子育て世代とくにママに優しくない。
ママが相次いで退職していく姿を、これまで見てきた。
営業職で、ほとんどすべての営業活動がオンライン商談にもかかわらず、
リモート勤務はできない。
もちろんコロナ真っ只中の際は、テレワークに移行(せざるを得なかった)していた。
家でも仕事ができることが証明されたにもかかわらず、
社員に配ったテレワーク用のPCをすべて回収し、テレワークはできないと会社は宣言した。
つわりがひどく、出社が難しいと会社に申し出たときは、「当社はテレワークはできません」と突き返されたが、
上司の計らいで隠れて細々とテレワークをさせてもらった。
※わたし以降の妊婦さんは、テレワークを申し出た際に「それなら休んでいいよ」と言われているらしい。
子育てをしながら、自分のキャリアの基盤を作っていかなくてはいけない。
20代~30代は非常に大事な時期だ。
しかし、この大事な時期が出産の適齢期ともいえる。
※もちろん30代後半での出産も可能ではあると思うが、自分の体力に自信がない。
この大事な時期に、出産/子育てにフルコミットしていてはいけないのではないかと感じる。
ふたつめは、お金。
どんどん物価が上がっていく中で、こどもを育て上げられるのか確かに不安になる。
年収700万以上ある旦那でさえ、「こどもは1人しか無理じゃない?」と言ってくる。
いや、二人はいけるんじゃない?と言い返す。
じゃあ、フルタイムでカバ子も働いてよね?となる。
ママの働きやすさはなかなかアップデートされていないのに、
なぜか世の男性が女性に求めることはどんどんアップデートされているように感じる。
家事、育児、仕事を両立しないと、子どもを産むことはできないようだ。
キャリア、お金を気にしなくていいなら産めるだけ産みたいという私の願いは、どうなるのだろうか・・・・。