『Mermaid』  作詞:IGU / 作曲:らいぜんP



フォロワー様で1人だけ、ほぼ正解の謎解きをされた方がいらっしゃったので、今日は深海の人魚の真の正体を明かそうと思います。


とある男女の一夜の過ちを描きました。
元々、友情という固い絆で結ばれた2人。

互いに恋人がいると知りながらも、欲求のまま求め魅かれ合ってしまった2人は、一夜の過ちに溺れてしまいます。

そして、その一夜の過ちに…
互いが自分を責め、
罪悪感を感じ、
例え難い感情にモヤモヤし、
もがき苦しむことになってしまった、
そんな2人の心情を表現した歌詞です。

友情という固い絆で結ばれた2人に訪れた、運命の悪戯といったところでしょうか。

好きだけど…
愛しているのか…?
という、微妙な感情。


作品のキーポイントは、
1番は下弦の月。
2番は上弦の月。
ここで、世界観が男性視点と女性視点で入れ替わります。

1番は彼の心の内を。
2番は彼女の心の内を。
そして、最後のサビは2人の心の内を。

心の奥底を深海に例えて、
一夜の過ちに溺れ、
相手への想いに彷徨う2人。
一生、忘れることのできない過ち。


なので、どこか淡く切ない儚さを感じさせる深海のようなサウンドになったんですね。

らいぜんPさんには、この歌詞の意味をそれとなく浅く伝えておきましたので(^ ^)
ありがとうございました!

Mermaidの真の正体は…
一夜の過ちに、溺れてしまった彼と彼女の2人が正解でした。

とある実話をもとにした、
夢物語のようなお話です。


ご拝読、ありがとうございました!