北海道は札幌の雪まつり突入してるけど
俺は…
札幌の雪まつりに、1度も行ったことが無いんだよね
同じ北海道でも、田舎から札幌は遠いし
雪まつりを見に行くなら
スキーをやってる方が楽しかったから



札幌の雪まつりを見たことが無いんやけど
雪まつりになると
親父が亡くなった時を思い出してしまうんだよね
春先に退院と聞いてた矢先に
いきなり危篤の連絡が兄貴から有った時は
驚いて
言葉が出なかったし
連絡を受けたのが、夕方やったから
飛行機の時間に間に合わず
翌朝、朝イチで飛行機に乗ろうとしたら
どの会社の便も満席で
『なんで
なんで
』
の世界に突入した記憶があるよ
まっ
次の便に搭乗出来たから
一安心したけど
その時点では、雪まつりが頭に無くて
千歳空港から電車で札幌に向かう時
向かいに座ってた人から、市役所を聞かれてね
話を聞いてたら
雪まつりで、沖縄の名産を知って貰いたいから
雪まつりで、沖縄の民芸品などを出店すると言うんだよ
その手続きなどで市役所に行くらしいんやけど…
その時に、初めて満席の理由が分かったんだよね
そして、わざわざ沖縄から雪まつりの北海道に来たことに
思わず感動してしてしまって
困ってる時はお互い様やから
結構、遠回りなんやけど
市役所まで一緒に行ってから、病院に向かったんだよ
ホンマは、直ぐにでも病院に行きたかったから、どうしようか迷ったんやけど…
真っ直ぐ病院に行ったら
親父に怒られるような気がしてね
親父は、そう言う人だし
そう育てられたから
あの時は、あれで良かったと思ってる
沖縄から来た人に、お礼にと【星の砂】のキーホルダーを頂いて
直ぐ病院に向かったら…
親父は延命措置を取らずにICUに居たよ
目はゼリー状になってて、自発呼吸してたけど…
あとは最後の時を待つだけの状態だったな
俺が埼玉に行く時に親父から
『埼玉は遠いと言うのもあるけど
おまえの仕事柄…
父さんと母さんは、おまえの死に目には会えないだろうし
おまえも、父さんと母さんの死に目には会えないと思わないと駄目だぞ
』
と言われたことを今でも忘れてない
だから、あの時…
親父の死に目に会えて、ホンマに良かったと
今だに思うから
警察官を辞めて、ホンマに良かったとつくづく思った時でも有ったな
だって
同僚や同期の殉職で、親が我が子の死に目に会えなかったのを何度も見てたし
出動とかなどで、親の死に目会えなかった、同僚や同期も見てたからね
親父が最後の時を迎えるまで
それはそれは
いろいろ有って
家族が交代で、1時間おきにICUに居た時よりは
待合室で待ってる方が、いろいろ有ったから
霊的なことを一切信じ無かった兄貴達が
信じるようになったんだよ
そして…
家族が一通りICUに入り終わり、2周り目の
おふくろの時
運命なのか、親父の意思かは分からないけど
その時に、親父は最後の時を迎えたんだよね
看護師さんが、俺達を呼びに来てくれて
ICUに入った時は
既に、親父の息は無かったけど…
俺は、その瞬間を星の砂が教えてくれたから
看護師さんが、呼びに来る前に感じ取ってたんだよね
あの瞬間…
シッカリと止めてたキーホルダーの星の砂が落ちて
小さな小瓶が割れて、廊下1面に星の砂が散らばった時

『頑張れよ
』と親父の声が聞こえた感じがしたし
妹も『お父さん…逝っちゃった
』と、待合室で言ってたから
親父は最後の瞬間を迎えたんだなって思ったからね
親父の前で、俺と2番目の兄貴以外は、
家族が泣き崩れた光景も、その後のことも、葬儀が終わるまでのことは、
20年以上経っても鮮明に覚えてるけど
このことは、確か
ここでも書いたかな
書いて無かったら
mixi時代やけど

雪まつりと聞くと
誰よりも尊敬してる親父と星の砂を思い出してしまうジジ
今日が、親父の命日…
だと思う
あれっ
昨日だったかな
ここだけは、鮮明に覚えて無い
親不孝なジジでふ

俺は…
札幌の雪まつりに、1度も行ったことが無いんだよね

同じ北海道でも、田舎から札幌は遠いし

雪まつりを見に行くなら





札幌の雪まつりを見たことが無いんやけど

雪まつりになると

親父が亡くなった時を思い出してしまうんだよね

春先に退院と聞いてた矢先に


驚いて


連絡を受けたのが、夕方やったから

飛行機の時間に間に合わず


どの会社の便も満席で

『なんで




の世界に突入した記憶があるよ

まっ



その時点では、雪まつりが頭に無くて

千歳空港から電車で札幌に向かう時

向かいに座ってた人から、市役所を聞かれてね

話を聞いてたら


雪まつりで、沖縄の民芸品などを出店すると言うんだよ

その手続きなどで市役所に行くらしいんやけど…
その時に、初めて満席の理由が分かったんだよね

そして、わざわざ沖縄から雪まつりの北海道に来たことに

思わず感動してしてしまって

困ってる時はお互い様やから

結構、遠回りなんやけど

市役所まで一緒に行ってから、病院に向かったんだよ

ホンマは、直ぐにでも病院に行きたかったから、どうしようか迷ったんやけど…
真っ直ぐ病院に行ったら


親父は、そう言う人だし


あの時は、あれで良かったと思ってる

沖縄から来た人に、お礼にと【星の砂】のキーホルダーを頂いて

直ぐ病院に向かったら…
親父は延命措置を取らずにICUに居たよ

目はゼリー状になってて、自発呼吸してたけど…
あとは最後の時を待つだけの状態だったな

俺が埼玉に行く時に親父から

『埼玉は遠いと言うのもあるけど

おまえの仕事柄…

父さんと母さんは、おまえの死に目には会えないだろうし

おまえも、父さんと母さんの死に目には会えないと思わないと駄目だぞ

と言われたことを今でも忘れてない

だから、あの時…
親父の死に目に会えて、ホンマに良かったと


警察官を辞めて、ホンマに良かったとつくづく思った時でも有ったな

だって


出動とかなどで、親の死に目会えなかった、同僚や同期も見てたからね

親父が最後の時を迎えるまで



家族が交代で、1時間おきにICUに居た時よりは
待合室で待ってる方が、いろいろ有ったから

霊的なことを一切信じ無かった兄貴達が

信じるようになったんだよ

そして…
家族が一通りICUに入り終わり、2周り目の


運命なのか、親父の意思かは分からないけど
その時に、親父は最後の時を迎えたんだよね

看護師さんが、俺達を呼びに来てくれて


既に、親父の息は無かったけど…
俺は、その瞬間を星の砂が教えてくれたから

看護師さんが、呼びに来る前に感じ取ってたんだよね

あの瞬間…
シッカリと止めてたキーホルダーの星の砂が落ちて

小さな小瓶が割れて、廊下1面に星の砂が散らばった時


『頑張れよ


妹も『お父さん…逝っちゃった


親父は最後の瞬間を迎えたんだなって思ったからね

親父の前で、俺と2番目の兄貴以外は、
家族が泣き崩れた光景も、その後のことも、葬儀が終わるまでのことは、
20年以上経っても鮮明に覚えてるけど

このことは、確か


書いて無かったら



雪まつりと聞くと

誰よりも尊敬してる親父と星の砂を思い出してしまうジジ

今日が、親父の命日…
だと思う

あれっ


ここだけは、鮮明に覚えて無い

