『俺達が小中学校の頃の親父は、みんなの憧れのお父さんだったから
自慢の親父だったけど…
親父を憧れる友達が多くなればなるほど
俺の中での親父は、雲の上の人になっていたんだよ
一番傍に居るのに、遠い存在…
怒るとマジで恐いし
冗談が冗談に聞こえず
「他のお父さんなら絶対にやらないことでも、うちのお父さんなら遣りかねないな
」
って思ってしまうのが、親父だったんだよね
いつも俺達と同じように、みんなにも接してた時は
嬉しかったけど寂しかったし
普通は我が子をいい意味で差別するはずなのに
お父さんは、いつも平等だったから
「俺達は本当に、お父さんの子なのかな?」
って、お兄ちゃんやお姉ちゃんとも、悩みながら話し合ったこともあったんだよ
(中略)
怖い親父だったけど
間違いや失敗をしても、いつも笑って許してくれたから
逆に、それがもっと怖かったりしたけど


最後は
「どうだ
気が済んだか
」
と言っては、
「いい勉強したな
後は、お父さんに任せろ
」
と、言いながら怒ることなく抱きしめて助けてくれてたよね
その時も、ただ助けるんじゃなくて
いろいろと教えてくれたことも覚えてる
(中略)
俺達が保育園の頃から、自分で考えて、自分の責任で選択させてた親父
普通の親なら、頭ごなしに押さえ付けて遣らせないことでも
俺達の話しを聞いた上で
「そっかぁ
そう思って決めたんなら遣ってみろ
」
と言っては、にやけて
遣らせてくれたよね
その結果が、たとえ良くないと分かっていても
遣り方が間違っていても
俺達が自ら気付くまで、ずっと見ていてくれた親父
ある意味、「それって…イジメ
虐待
」と思った時があったけど
今だからこそ分かることってあるよね
(中略)
俺が万引きして捕まった時も
「捕まるんならするな
やるんなら捕まるな
」
と、親らしからぬ
手紙を書いてくれてたことは絶対に忘れない
あの手紙には本当に救われたし
お母さんにバレなくて本当に良かったから
(中略)
「遊びも勉強だあ
」と、言いながら、遊びの中でいろんなことを教えてくれたのも親父だし
料理や裁縫やアイロン掛けも、エロいことも教えてくれたのも親父
小学生までは、いつも傍に居てくれて
中学生の頃は少し離れて
高校の時はもっと離れた親父
「出来ない
と決めつけたら出来ないから
出来なかったら、出来ないなりに出来る方法を一緒に考えよう
」
とか
「お父さんの目の黒いうちに、沢山失敗しておけ
」
とか
「その頭は帽子を被る為だけに在るわけじゃないだろ
」
「簡単なことを難しくしてるのは自分自身かもしれないぞ
」
「常に五感を使って五感を働かせ
」
「少年よ
悩め悩め
悩んで大きくなれ
」
などなど
それ以外の言葉も
何か有ると、お父さんが昔言った言葉が甦るときがあるんだよ
それを思うと
あの頃の親父の言葉には、今でも教えられるものが有るから不思議だよね
(中略)
僕達が中学生2年から、エロ親父に変わり
雲の上のような人だった人が
地上に降りた感じがしたけど
ヤッパ親父は凄い人なんだと、所々で感じさせられた瞬間がある
どんな親父でも
バカな親父でも
エロ親父でも
俺にとっては世界一の親父なんだ

(中略)
だから、俺がもし家庭を持ったら
親父のような子育てをするよ
』
いっぱい、いろんな話しをしたけど


全部の会話は、俺が恥ずかしくてブログれない
次男が覚えていても、俺が忘れてたことも結構あったしね
それにしても、なかなか良いことを言ってたもんやと
我ながら感心してしまった1日でした
そして
天国の父の子育て方法が
息子から息子へと引き継がれた瞬間を感じれた1日でもありました

けど…
エロいことも家事も、天国の父から教わってないジジです

自慢の親父だったけど…
親父を憧れる友達が多くなればなるほど

俺の中での親父は、雲の上の人になっていたんだよ

一番傍に居るのに、遠い存在…
怒るとマジで恐いし


「他のお父さんなら絶対にやらないことでも、うちのお父さんなら遣りかねないな

って思ってしまうのが、親父だったんだよね

いつも俺達と同じように、みんなにも接してた時は
嬉しかったけど寂しかったし

普通は我が子をいい意味で差別するはずなのに

お父さんは、いつも平等だったから

「俺達は本当に、お父さんの子なのかな?」
って、お兄ちゃんやお姉ちゃんとも、悩みながら話し合ったこともあったんだよ

(中略)
怖い親父だったけど

間違いや失敗をしても、いつも笑って許してくれたから

逆に、それがもっと怖かったりしたけど



最後は
「どうだ




と言っては、
「いい勉強したな



と、言いながら怒ることなく抱きしめて助けてくれてたよね

その時も、ただ助けるんじゃなくて


(中略)
俺達が保育園の頃から、自分で考えて、自分の責任で選択させてた親父

普通の親なら、頭ごなしに押さえ付けて遣らせないことでも

俺達の話しを聞いた上で

「そっかぁ


と言っては、にやけて


その結果が、たとえ良くないと分かっていても


俺達が自ら気付くまで、ずっと見ていてくれた親父

ある意味、「それって…イジメ





今だからこそ分かることってあるよね

(中略)
俺が万引きして捕まった時も

「捕まるんならするな


と、親らしからぬ


あの手紙には本当に救われたし

お母さんにバレなくて本当に良かったから

(中略)
「遊びも勉強だあ


料理や裁縫やアイロン掛けも、エロいことも教えてくれたのも親父

小学生までは、いつも傍に居てくれて



「出来ない


出来なかったら、出来ないなりに出来る方法を一緒に考えよう


とか
「お父さんの目の黒いうちに、沢山失敗しておけ

とか
「その頭は帽子を被る為だけに在るわけじゃないだろ


「簡単なことを難しくしてるのは自分自身かもしれないぞ

「常に五感を使って五感を働かせ

「少年よ





などなど

それ以外の言葉も

何か有ると、お父さんが昔言った言葉が甦るときがあるんだよ

それを思うと


(中略)
僕達が中学生2年から、エロ親父に変わり

雲の上のような人だった人が


ヤッパ親父は凄い人なんだと、所々で感じさせられた瞬間がある

どんな親父でも



俺にとっては世界一の親父なんだ


(中略)
だから、俺がもし家庭を持ったら


いっぱい、いろんな話しをしたけど



全部の会話は、俺が恥ずかしくてブログれない

次男が覚えていても、俺が忘れてたことも結構あったしね

それにしても、なかなか良いことを言ってたもんやと


そして

天国の父の子育て方法が
息子から息子へと引き継がれた瞬間を感じれた1日でもありました


けど…
エロいことも家事も、天国の父から教わってないジジです
