大切な人を失った時…

苦しみと哀しみと辛さと同時に

ポッカリと穴が空いてしまう。

痛みが激しければい激しいほど、

前に進めなくなって

自分の時間だけが止まってしまう。

もがけば、もがくほど…

時間だけが無惨にも時を刻み、更に苦しくなってしまう。



だけど…、

その無惨さは、時間とともに少しずつ痛みを和らげてくれるもの。

いつの間にか痛まない自分に気が付く。


痛みが取れたからと言って、ポッカリと空いた穴が埋まった訳じゃない。

時間と友達が薬となり、痛みを取り除いてくれただけのこと。


痛みが治まった時…

希望の光が見えるか

勇気を出せるか

ヤル気が出るかは

全て自分次第。


迷いながらでも、歩くことを忘れなければ、

新たな幸せを感じることができるはず。


幸せは、ひとつだけじゃない。

日常生活の中に、たくさんの幸せと感謝がある。

そのことに気が付けたら

そのことに心からそう思えたら

ポッカリと空いた穴は

なにかを教えてくれ、何かを気付かしてくれる。

そして…

勇気と元気とヤル気を出させてくれる。

新しい自分にも出会える。


bye 気紛れ猫にゃー