珍しいと言うより…
初めて見た夢の話し
こんなに足が痛くて
まともに走れない俺なのに
夢の中では、何かの大会でいろんなところを走ってるんよ


道路やったり、草むらやったりと、とにかくいろんなところを走ってた


まともに立てないところを、爪が剥がれそうになるまでよじ登った場面もあったな
途中で疲れ果てて
倒れるんやけど
倒れてもホフク前進してた俺
少し経ってから最後の力を振り絞って、また走り出し


ゴールが見えたからラストスパートしてゴールしたんやけど

そのゴール…
北海道の実家やった
そして、ゴールテープの先は、
田舎のおふくろと兄貴と、妹と、名古屋に居る二番目の兄貴と、亡き親父が食卓を囲んで晩御飯を食べてた
二番目の兄貴に
『お前、遅かったな
』
って言われたんやけど、
成績は銅メダルだったんだよね
ゴールテープの先で、食卓を囲んでる家族なんて
コメディだよね
亡き親父が夢に出て来たのは、これで3度目
今回は、会話することも無く、親父は俺の右隣で
ひたすらソバを食べてたし
おかわりもしてた

会話をしたのは二番目の兄貴だけで、あとは誰ともして無くてね
外が薄明るくなって来て、時間を見たら4時を回ってたから
思わず…
『あっ
もう朝かぁ
俺
帰らんと
』
と言ったら、二番目の兄貴も『俺も帰らないと
』と言うんよ
その瞬間、目が覚めて時計を見たら
4時過ぎだったんだよね
この夢が何を意味するか分からんけど
あんなに美味しそうにソバを食べてる親父を初めてみたし
夢の中と言えども、家族だけが揃ったのは…
親父の最後の瞬間に、集中治療室で看取った時以来やから
20年振りだな
初めて見た夢の話し

こんなに足が痛くて


夢の中では、何かの大会でいろんなところを走ってるんよ



道路やったり、草むらやったりと、とにかくいろんなところを走ってた



まともに立てないところを、爪が剥がれそうになるまでよじ登った場面もあったな

途中で疲れ果てて


倒れてもホフク前進してた俺

少し経ってから最後の力を振り絞って、また走り出し



ゴールが見えたからラストスパートしてゴールしたんやけど


そのゴール…
北海道の実家やった

そして、ゴールテープの先は、
田舎のおふくろと兄貴と、妹と、名古屋に居る二番目の兄貴と、亡き親父が食卓を囲んで晩御飯を食べてた

二番目の兄貴に
『お前、遅かったな

って言われたんやけど、
成績は銅メダルだったんだよね

ゴールテープの先で、食卓を囲んでる家族なんて


亡き親父が夢に出て来たのは、これで3度目

今回は、会話することも無く、親父は俺の右隣で
ひたすらソバを食べてたし

おかわりもしてた


会話をしたのは二番目の兄貴だけで、あとは誰ともして無くてね

外が薄明るくなって来て、時間を見たら4時を回ってたから

思わず…
『あっ


俺


と言ったら、二番目の兄貴も『俺も帰らないと


その瞬間、目が覚めて時計を見たら

4時過ぎだったんだよね

この夢が何を意味するか分からんけど

あんなに美味しそうにソバを食べてる親父を初めてみたし

夢の中と言えども、家族だけが揃ったのは…
親父の最後の瞬間に、集中治療室で看取った時以来やから
20年振りだな
