鮮明に覚えてるのは…
『指示してきた女性と2人の女性』
『302号室』
『真っ赤な血』
『罠』
『指命手配』
なんだよね
俺…、なんかの組織に居たみたいで
電話で
『〇〇マンションの302号室に行って死亡確認するように』
と、女性から指示が有ったんよ
『死亡確認

なんで俺がそんなことをせんといかんの
』
と思いながらも
指示されたマンションに行ってるんだよね
ところが、そのマンションの集合ポストには302号室が無くて
エントランスをウロウロしながら探してたら、違うところにも集合ポストが有って、
確認してみたら『302号室』があった

ところがね、その302号室は地下なんだよ
『マンションに、こんな地下が有るなんて…
』
と思いながら、取り敢えず302号室に行って確認してみたよ
すると、部屋と言ってもネットカフェみたいな部屋で
そこには、1人の女性が頭部から真っ赤な血を流して倒れてた
そばに寄って確認すると、
唸りながら息をしてたから
『生きてるやん
』
と、冷静に思いながら
俺に指示した組織の事務方に生きてる報告の電話をしたんよ
そしたらね…
『あなたは失敗したから、その場から早く逃げなさい
さもなければ、あなたが消されるか指命手配されます
』
と突然言いだし
勝手に電話を切ってしまうんだな
『この倒れてる女性は何者で、何をしたんやろ
なんで
こんな事態になってるんやろ


俺は、なんなんだぁ
』
と思った瞬間…
今度は別の女性が部屋に入って来て
倒れてる女性の名前を呼びながら、俺に助けを求めるんだよ
どうやら2人は友達か仲間らしく、連絡が有って飛んで来たと言うんやけど…
『誰から
何処から連絡が有ったん

』
と聞いてみたら
どうやら、俺に指示した女性と同じ人からの連絡だったみたいや
俺は2人の女性を知らないし面識すらないのに
『指示してきた女性』だけには共通点があった。
『この2人も、俺と同じ組織の人間…
だけど、全く意味が分からん

』
ただ、ひとつだけ分かってることは、全ての辻褄が合ってないことだけやった
そして、今すぐにこの場を離れないと俺は殺されるか、生きていても逃亡生活になること
正直、目の前で頭から真っ赤な血を流しながら唸ってる人を見過ごすことはできない
何処で何をしたか素性も分からんけど
俺は倒れてる女性を止血し、仲間の女性と一緒に助けてたら…
いきなり機関銃で狙われたんだよね
そんなこと、あり得んやろ

あり得んけど夢やから仕方ない
なんとかその場を逃げ出して、倒れてた女性も無事に救出し助かったんやけど…
なぜだか、俺だけ完全に指命手配者
それも世界の指命手配になってた
それにもかかわらず
『人の命を救って指命手配とは…
たいした組織やな
完全に罠にハメられたな
けど、今にみてろ
』
と、堂々と空港ロビーに俺は居るんだよ
その空港ロビーが何処かは分からないけど
海外の暑い国だったことだけは覚えてる
因みに、2人の女性は何も無かったかのように楽しく街を歩いてのも覚えてる
まったくもって意味不明の夢やったな
『指示してきた女性と2人の女性』
『302号室』
『真っ赤な血』
『罠』
『指命手配』
なんだよね

俺…、なんかの組織に居たみたいで

電話で
『〇〇マンションの302号室に行って死亡確認するように』
と、女性から指示が有ったんよ

『死亡確認


なんで俺がそんなことをせんといかんの


と思いながらも

指示されたマンションに行ってるんだよね

ところが、そのマンションの集合ポストには302号室が無くて

エントランスをウロウロしながら探してたら、違うところにも集合ポストが有って、
確認してみたら『302号室』があった


ところがね、その302号室は地下なんだよ

『マンションに、こんな地下が有るなんて…

と思いながら、取り敢えず302号室に行って確認してみたよ

すると、部屋と言ってもネットカフェみたいな部屋で

そこには、1人の女性が頭部から真っ赤な血を流して倒れてた

そばに寄って確認すると、
唸りながら息をしてたから

『生きてるやん

と、冷静に思いながら
俺に指示した組織の事務方に生きてる報告の電話をしたんよ

そしたらね…
『あなたは失敗したから、その場から早く逃げなさい

さもなければ、あなたが消されるか指命手配されます

と突然言いだし


『この倒れてる女性は何者で、何をしたんやろ

なんで




俺は、なんなんだぁ


と思った瞬間…
今度は別の女性が部屋に入って来て

倒れてる女性の名前を呼びながら、俺に助けを求めるんだよ

どうやら2人は友達か仲間らしく、連絡が有って飛んで来たと言うんやけど…
『誰から




と聞いてみたら

どうやら、俺に指示した女性と同じ人からの連絡だったみたいや

俺は2人の女性を知らないし面識すらないのに
『指示してきた女性』だけには共通点があった。
『この2人も、俺と同じ組織の人間…

だけど、全く意味が分からん



ただ、ひとつだけ分かってることは、全ての辻褄が合ってないことだけやった

そして、今すぐにこの場を離れないと俺は殺されるか、生きていても逃亡生活になること

正直、目の前で頭から真っ赤な血を流しながら唸ってる人を見過ごすことはできない

何処で何をしたか素性も分からんけど

俺は倒れてる女性を止血し、仲間の女性と一緒に助けてたら…
いきなり機関銃で狙われたんだよね

そんなこと、あり得んやろ


あり得んけど夢やから仕方ない

なんとかその場を逃げ出して、倒れてた女性も無事に救出し助かったんやけど…
なぜだか、俺だけ完全に指命手配者

それも世界の指命手配になってた

それにもかかわらず
『人の命を救って指命手配とは…


完全に罠にハメられたな

けど、今にみてろ


と、堂々と空港ロビーに俺は居るんだよ

その空港ロビーが何処かは分からないけど

海外の暑い国だったことだけは覚えてる

因みに、2人の女性は何も無かったかのように楽しく街を歩いてのも覚えてる

まったくもって意味不明の夢やったな
