ツインズの次男…
只今、専務学校3年生の勤労学生
高校を卒業してからの2年間は、いろんなバイトをしながら遊びに遊んでた
長男・長女は呆れ返り
元奥さんの怒りが沸騰点に達した時
次男は家を追い出される始末
まぁ
話しを聞く限り
次男の方が分が悪いな
それでもね
その2年間は次男にとっては必要な2年間だったと俺は思うんよ
そりゃ~
人様に迷惑をかけるような遊びは、自己中にもほどがあるけどね
その後…
次男は昼間仕事して、夜は専務学校と、自分の給料でやりくり
1年生の終わり頃に、俺に愚痴と弱音を吐き出してきたことを覚えてる
いつものことやけど
そこには奴の成長が随分と伺えたよ
だから…
『お父さんはね、よく1人でやってきたと思うよ

おまえ
凄いやん


別にさぁ
駄目なら駄目でも
おまえのこの1年間は絶対に無駄にならんし、これからの人生に必ず役に立つはずだよ

正直…
ここまでヤルとは思わなかったな
』
などと次男に言ったことを忘れてない
そして、いろんな話しの後に…
『お母さんに認めてもらいたい
と言う一心はそろそろ捨てなよ
誰かに認めて貰いたいと言う気持ちは分かるけど…
それでは、おまえの良さが失われていくよ
それに、今のおまえでは自分自身を潰しかねないよ
おまえは、おまえでいいやん

自分の足元をしっかり固めないと砂上の楼閣になるぞ
まだまだ失敗できる年齢やし、まだまだいろんな想いをして精神的に強くならんといかん
そうじゃないと
自分自身も守れないし、大切な人も守れんぞ
自分の夢にがむしゃらに向かってるおまえの姿を、お父さんは格好いいと思うし立派だと思うよ
ここで諦めるかどうかは、おまえの人生やから
自分で決めろ

もし、諦めたら…
「良く頑張ったな
」
やし
続けるなら
「卒業しろ
」
だよ
きっとね…
卒業できたら
1年間のおまえと、卒業した時のおまえとでは、人間的な成長が随分と違うはずだよ
明らかに雲泥の差はある
』
と、言ったことも忘れてない
今は3年生の次男
夢だった国家資格を手にした時…
彼の夢は、夢に一歩近付いたことになる
たとえ、手にできなくても…
この3年間は、夢より大きな一歩だよ
が、しかし…
奴には
まだまだ世の中の常識と礼儀の基本だけは知ってもらわないとあかんな
只今、専務学校3年生の勤労学生

高校を卒業してからの2年間は、いろんなバイトをしながら遊びに遊んでた

長男・長女は呆れ返り


次男は家を追い出される始末

まぁ



それでもね

その2年間は次男にとっては必要な2年間だったと俺は思うんよ

そりゃ~


その後…
次男は昼間仕事して、夜は専務学校と、自分の給料でやりくり

1年生の終わり頃に、俺に愚痴と弱音を吐き出してきたことを覚えてる

いつものことやけど


だから…
『お父さんはね、よく1人でやってきたと思うよ


おまえ




別にさぁ


おまえのこの1年間は絶対に無駄にならんし、これからの人生に必ず役に立つはずだよ


正直…
ここまでヤルとは思わなかったな

などと次男に言ったことを忘れてない

そして、いろんな話しの後に…
『お母さんに認めてもらいたい


誰かに認めて貰いたいと言う気持ちは分かるけど…
それでは、おまえの良さが失われていくよ

それに、今のおまえでは自分自身を潰しかねないよ

おまえは、おまえでいいやん


自分の足元をしっかり固めないと砂上の楼閣になるぞ

まだまだ失敗できる年齢やし、まだまだいろんな想いをして精神的に強くならんといかん

そうじゃないと
自分自身も守れないし、大切な人も守れんぞ

自分の夢にがむしゃらに向かってるおまえの姿を、お父さんは格好いいと思うし立派だと思うよ

ここで諦めるかどうかは、おまえの人生やから



もし、諦めたら…
「良く頑張ったな


やし

続けるなら
「卒業しろ


だよ

きっとね…
卒業できたら

1年間のおまえと、卒業した時のおまえとでは、人間的な成長が随分と違うはずだよ

明らかに雲泥の差はある

と、言ったことも忘れてない

今は3年生の次男

夢だった国家資格を手にした時…
彼の夢は、夢に一歩近付いたことになる

たとえ、手にできなくても…
この3年間は、夢より大きな一歩だよ

が、しかし…
奴には

