俺さぁ…
体の具合が悪くなるのは生きてる限り仕方ないと思うんだよ
ましてや、この暑い時期だし仕事柄、熱中症になる確率は高い
だからこそ自己管理は必須になると思うんだけどなぁ
急に体調が不良になることは有るから
具合が悪くなったらなったで、
キチントするのが社会人だと思うんだよ
このキチントはね…
具合が悪くなったらなったで、自分なりに調整できることだよ
だから…
カネヤンのように休むとか
現場に出るなら出たで、給料泥棒のようなことをして欲しくないんだな

勿論、雇用形態にもよるから一概には言えないよ
ただね
今回だけは呟くぜぃ

当初の予定では、俺とウッチーがカッター工事で、
他のみんなは火曜からの舗装工事の為の準備工
急遽、カネヤンがお休みだから
ウッチーが準備工にまわり、俺1人でカッター工事
一番大変な交差点を1人で交通誘導するのは厳しい
なので、早目に昼休みを取り、少しでも交通量の少ないお昼にカッター工事をすることにしたんだ
昼休みにイシヤンが、こっちに来たから、どうしたのか聞いてみたら…
『具合が悪くなって
向こうの現場で休んでたら
専務に
「ここで休まれたら見た目が悪いから、カッター工事の方に行きな!」
と言われたから
』
と言うんだ。
具合が悪くて来られても
こっちが困るんだよねぇ
『専務がそう言うなら、こっちで休んでなよ
』
と言ったものの
交差点の交通誘導は、さすがに手伝って欲しかったよ
全く手伝う気配も無く
タバコを吸いながらジュースを飲んでやがる

『俺の視界に入るところに居るんじゃねぇよ

』
と思いながら交通誘導をしてた
無事に交差点付近が終わったから
カッター屋さんと休憩

暑い中の作業だから
必要以上の無理はさせられないし
カッター屋さんが、上手い具合にやってのけてくれたから
残りは余裕で終わる

休憩中に専務が目の前を車で通ったかと思うと、電話がかかってきて
『もう1人でも大丈夫だろ
』
って言うんだよ
だから…
『えっ
最初から1人ですけど
』
と言ったら
『…』
その後に
『使え無くても1人は1人だし
人手が足りないから、こっちに来るようにいって!』
と言う専務
イシヤン
あんたは何を解釈して俺のところに来たん

何処が具合い悪いん

来た時から、顔色が全然悪くないし
普通じゃん
勘弁してくれよぉ




カッター工事の方が早く終わったし
カネヤンが休みだし
イシヤンは具合が悪いから
手伝いに行ったよ
みんな辛そうだったニャン
専務が『おっ
来たか
』と言った後に暫くして…
『俺、他の現場を見てくるから、後は頼むよ
周りに挨拶だけはしておいて
』
と言われ、
最後の締めを頼まれた
まっ
いつものことだからいいんだけど
それより
イシヤン…
みんなの目は
同情してる目じゃなく、呆れ返って
怒ってる目だったぞ

周りの目に気が付いて動いたのかどうかは分からないけど…
そう言うのは止めようぜぇ~




体の具合が悪くなるのは生きてる限り仕方ないと思うんだよ

ましてや、この暑い時期だし仕事柄、熱中症になる確率は高い

だからこそ自己管理は必須になると思うんだけどなぁ

急に体調が不良になることは有るから

キチントするのが社会人だと思うんだよ

このキチントはね…
具合が悪くなったらなったで、自分なりに調整できることだよ

だから…
カネヤンのように休むとか

現場に出るなら出たで、給料泥棒のようなことをして欲しくないんだな


勿論、雇用形態にもよるから一概には言えないよ

ただね



当初の予定では、俺とウッチーがカッター工事で、
他のみんなは火曜からの舗装工事の為の準備工

急遽、カネヤンがお休みだから


一番大変な交差点を1人で交通誘導するのは厳しい

なので、早目に昼休みを取り、少しでも交通量の少ないお昼にカッター工事をすることにしたんだ

昼休みにイシヤンが、こっちに来たから、どうしたのか聞いてみたら…
『具合が悪くなって


専務に
「ここで休まれたら見た目が悪いから、カッター工事の方に行きな!」
と言われたから

と言うんだ。
具合が悪くて来られても


『専務がそう言うなら、こっちで休んでなよ

と言ったものの

交差点の交通誘導は、さすがに手伝って欲しかったよ

全く手伝う気配も無く



『俺の視界に入るところに居るんじゃねぇよ



と思いながら交通誘導をしてた

無事に交差点付近が終わったから




暑い中の作業だから


カッター屋さんが、上手い具合にやってのけてくれたから

残りは余裕で終わる


休憩中に専務が目の前を車で通ったかと思うと、電話がかかってきて

『もう1人でも大丈夫だろ

って言うんだよ

だから…
『えっ



と言ったら
『…』
その後に
『使え無くても1人は1人だし

と言う専務

イシヤン



何処が具合い悪いん


来た時から、顔色が全然悪くないし


勘弁してくれよぉ





カッター工事の方が早く終わったし

カネヤンが休みだし



みんな辛そうだったニャン

専務が『おっ



『俺、他の現場を見てくるから、後は頼むよ

周りに挨拶だけはしておいて

と言われ、
最後の締めを頼まれた

まっ


それより

みんなの目は

同情してる目じゃなく、呆れ返って



周りの目に気が付いて動いたのかどうかは分からないけど…
そう言うのは止めようぜぇ~




