歳を積み重ねると、経験が邪魔をすることが有るから、

若い人に聞いて欲しいかな。


頑張ってもなかなか認められない人には共通点があるります。

そのひとつが、誰かを頼って生きてきた人だよ。

例えば…

自ら進んで手をあげて挑む仕事というのは、全責任を自分で負うことになるから、言い訳がきかないものだよね。

これが、お仕着せの仕事だったら『どうせ誰がやっても上手くいかない仕事だし』とか『誰がやっても変わらない』などと、ある意味逃げることもできるものです。

しかし…

いつもこうして逃げていると、仕事に対する自立はなかなかできないものです。

こういう人の多くは、子供の頃からずっと誰かを頼って生きてきてます。

何かしようとすると、必ず親や周りの誰かが手を貸してくれてたのです。

一人で何かを成し遂げた経験が殆んど無い人は、達成感を味わった経験が無いはずです。

何をするにしても臆病になり、大人になってもなかなか自分で責任を負うことができず、

いつも言い訳しなが逃げ回る人になってしまいます。

こうした自信の無い人に限って、変に肩の力が入ってしまい、本人が頑張っていると思ってるわりには、周りの評価は芳しくないと言うことが多いものです。

それが悔しくて

『周りが認めてくれるまで頑張るぞ!』

と、他人の目ばかりを気にして無駄な頑張り方をするようになり、空回りしはじめるのです。

そんなことをしてたら、ストレスがたまり疲れ果てるだけです。


それよりも、

『チャレンジ精神』

を持って、少しぐらい自信が無くても、自分から進んで手をあげて仕事を作り出してみようよ。


逃げ場の無いところに自分を追い込んで見ることも一度は必要なんだよ。

そして、仕事を自ら引き受けたらがっぷり四つに組んで、自分の力を目一杯ぶつけなよ。

『自分から手をあげた仕事に失敗したら、自分に負けることになる…』

という意気込みと責任感をもってぶつかってみてください。

そのことが、必ず自分の血となり肉となって、次のステップに確実に繋がっていくんだよ。