俺の身近な人や大切な人達は…
みんな余命を聞かずにこの世を去って行ったよ
親父もそうだったし
駆け付けた時は、既に息が無くてね
でも、親父だけは息だけはしてくれてたな
脳梗塞で左半身が不随になったけど、春先には退院すると喜んでたのに…
突然の危篤の知らせには本当に言葉が出なかったな
結局は脳内出血で、この世を去ってしまったけど、
病院に着いた時は、目がゼリー状になってて意識など全く無くてね
なんにもしてあげられ無かったな…
本当にね…
人の余命なんて分からないんだ
昨日会ってたり、元気な声を聞いてたのに突然聞けなくなるんだからね
俺は嫌と言うほど直面してきたよ
余命を宣告されることが、本人や家族にとって良いのか悪いのかは分からないけど…
少なくとも周りは、少しでも後悔しない方法を選択する時間は有ると思う
でも、それが良いのか悪いのかさえも分からないけど…
俺は、突然の訃報と、それに対して急に襲ってくる後悔しか知らない
けど、そのことに慣れてしまってる自分が居ることだけは知ってる。
どんなに知っていても
大切な人や仲間が、この世を去ると知った時は
最大限に、今、自分ができることはしたいと思う
そんなことを仕事の帰りに道中思ったよ
それ以外にね…
なぜか分からんけど
亡き親父の戦時中の海軍時代の話しから、広島に原爆投下された話しとか
戦後の憲兵から、おふくろが当時17歳で親父が27歳の時に、駆け落ちして
北海道に開拓しに来た話しなど
走馬灯のように甦ったよ
やっと指先が温まってきた異端児でふ
みんな余命を聞かずにこの世を去って行ったよ

親父もそうだったし

駆け付けた時は、既に息が無くてね

でも、親父だけは息だけはしてくれてたな

脳梗塞で左半身が不随になったけど、春先には退院すると喜んでたのに…
突然の危篤の知らせには本当に言葉が出なかったな

結局は脳内出血で、この世を去ってしまったけど、
病院に着いた時は、目がゼリー状になってて意識など全く無くてね

なんにもしてあげられ無かったな…
本当にね…
人の余命なんて分からないんだ

昨日会ってたり、元気な声を聞いてたのに突然聞けなくなるんだからね

俺は嫌と言うほど直面してきたよ

余命を宣告されることが、本人や家族にとって良いのか悪いのかは分からないけど…
少なくとも周りは、少しでも後悔しない方法を選択する時間は有ると思う

でも、それが良いのか悪いのかさえも分からないけど…
俺は、突然の訃報と、それに対して急に襲ってくる後悔しか知らない

けど、そのことに慣れてしまってる自分が居ることだけは知ってる。
どんなに知っていても
大切な人や仲間が、この世を去ると知った時は
最大限に、今、自分ができることはしたいと思う

そんなことを仕事の帰りに道中思ったよ

それ以外にね…
なぜか分からんけど

亡き親父の戦時中の海軍時代の話しから、広島に原爆投下された話しとか

戦後の憲兵から、おふくろが当時17歳で親父が27歳の時に、駆け落ちして
北海道に開拓しに来た話しなど
走馬灯のように甦ったよ

やっと指先が温まってきた異端児でふ
