今年最後の異端児語録。


『結果オーライ』と言う言葉があるよね。


途中の遣り方が間違っていても、結果が良ければそれでいい…

本来なら、セオリーや手順に則ったうえで、正しい結果を出さなければいけないけど

結果の良さに免じてプロセスは許すような言葉。


だけど、なかにはその逆もあるんだよ。

途中のプロセスは正しかったけど、たまたま結果が失敗に終わってしまうケースがそれだよ。


実際、このことに落ち込んしまう人はいるし、それが誰にもできるような簡単なことだったりすると、なおさら落ち込んでしまう人もいます。

自分だけが取り残されて孤独感にさいなまれてしまうと

『自分にはやっぱり無理なんだ』

とか

『私は何をやっても駄目なんだ』 

などと言う気持ちになってしまうけど、


そうした気持ちを、いつまでも引きずっていると、マイナスがマイナスを引き込むだけだよ。


数学では、マイナスとマイナスの計算はプラスになるけど、人の心はそれと違って、だんだん萎んでいってしまう。


自分を実際より低く評価しがちな人は、自分を褒めるのが下手なものです。
  
ここで誤解して欲しくないけど、

自分を褒めるということは、自分を甘やかすことではないんだよ。

ありのままの自分を素直に認めてあげると言うことなんだ。


どんなに一生懸命努力しても、思うように結果が得られなかったり、努力が報われないことは、結構あるものだよ。


この時、結果だけに捉われ過ぎてしまうと、自分を正当に評価することが難しくなる。


どんな結果であれ、素直に自分の頑張りを認めてあげようよ。

認めたら、もっと頑張るか違う方法を選択すればいいんだよ。


否定的になったところで、そこから生まれてくるのはマイナス思考だよ。


決して、マイナスがいけないと言うことでは無いけど、どんな自分も褒めて上げて欲しいと思う。


成功したら…

思いっきり自分を褒めてあげないとね。