彼の百か日の後に、

百日(お食い初め)…


1周忌の後に満1歳…

複雑な心境だけど、

彼が最後の最後まで残したものは

良くも悪くも、あまりにも大き過ぎて多過ぎた。 


思い出してしまうだけで哀しくなる。

思い出してしまうだけで辛くなる。


思い出さないようにしても、思い出してしまうから余計に苦しい。


いっそうのこと

記憶を抹消できたらいいのに…

そんなふうに思ってしまうことも有るかもしれない。


だけど…

本当に抹消したら、自分までも否定してしまうことになってしまう。


全てを受け入れたら…

今度は

受け入れるだけでなく

自分自身の物語にしようよ。

そして

時がきたら…

自信を持って

大切な大切な息子さんに聞かせてあげなよ。