『もう無理』だとか『嫌で嫌でたまらない』と思ってる時は、なんらかしらの不平不満があるものだよ。

『もう少し考えてくれたら…』とか、『上司がこうしてくれたら…』とか、『どうして分かってくれないの…』とか、『私は一生懸命頑張ってるのに…』などと思うことはあるでしょう。

辛いのは自分で、そうさせてるのはあの人と言う不平不満。


(ここで勘違いをして欲しくないけど、どんなに頑張って自分が変わろとしても

相手が歩み寄ることを一切しないのなら上手に諦めることも必要だと言うことを忘れないで欲しい。)


嫌だからといって、何もせずに放っておいたら、いつまで経っても相手は変わらない。

だけど…

相手に何も望まず、何も願わず、何も期待せず失ってもいいなら、嫌のまま放っておいても構わないよ。


どんな人でも、究極のところは、『世の中自分を中心に回ってる』と言う意識に立っているものだよ。

勿論、普段はそんなことを意識していないだろうけど、

そういう考え方を、ほんの少し変えるだけで、状況が変わることも事実なんだよ。


言葉では、自分が変われば…と簡単にいうけど、

実際は難しいものです。


生まれた時から一緒に居る家族なら、長い時間をかけてお互いを知るから

自然体の中で無意識に変わることができる。

だから、他人と比べたら

それほど疲れないで自分が変われる。


自分が嫌いな人と思えば、相手も自分を嫌ってるように

自分が変われば相手も変わるものだよ。


人生は数学では無いけれど、

二次関数を思い出して下さい(思い出せない人は…、無理に思い出さなくていいです)

XとYという2つの変数が有って、Xが変わらないという条件のもとで望む答えを出すには

もう一方の変数Yを変えるしかないのです。


相手に望んでばかりいないで、

先ず、自分が変わることも必要だと言うことを知っていて欲しいのです。