何もかもうまくいかないとき…

自分の寄る辺(よるべ)がない。

寄る辺とは、頼りにするところ(もの)、頼りにする相手と言う意味。

どんな小さなものでもいいから、何かしら寄る辺さえ有れば、

それを支えにして立ち直るキッカケを見つけることができるもんだよ。

寄る辺を決して難しく考えないで欲しい。

周りがなんとも思って無くても、どんな小さなことでも、自分にとって支えになることならなんでもいいんだよ。

そして、

『自分も捨てたもんじゃないな』

と、思えるようになることが大切。


何かあるたびに

『私は、どうせ…』とか『私なんて、居ない方がいい』とか、『やっぱり駄目』

と否定的になると、自分の知らないうちに自分をどんどん追い込んで卑下してしまう。


そして、心を閉ざしてしまうのは、無意識に自分を守ろうとしていることが多い。

それは、子供の頃に親から認めてもらえてない。と言う影響力も結構あるんだよ。(心理学を学んだ人には理解できるはず)


親の厳しさや、親とのコミュニケーション不足から、寂し想いをしながら育ってきても


過去には自信の基礎になるものは必ずあるもんだよ。

普通だったら、ごく当たり前で忘れ去れてしまうような記憶を

大事にたぐり寄せると…


『あんな親でも、私を生んで育ててくれたし、時にはいいこともしてくれたし、いいことも残してくれた。』

などと言ったように、自分にとってプラスになりそうなことを思い出してみなよ。


たとえ、断片的でも構わないから、今のあなたにしかできない自分の愛し方を実行してみて下さい。