高校時代や警察学校時代もそうだったけど

『成績がトップになると、それを維持することに力を使ってしまう。

守りやプライドが有るんだけど、その為に他に遣りたいことに時間がなかなか割けないんだ…』


さすが優等生らしいと思ったし、ある意味、贅沢な悩みであり、俺とは悩みの質が違うなと思ったよ。

しかし、これも考えよう。

機動隊時代、自ら望んでトップに立った時…

友達が言ったことがなんとなく分かった俺がいた。

悩みの質は違うにせよ、優等生やエリートの不自由さで縛られるより

多少成績が悪くたって、先生から目をつけられたって、上司からあまり期待されなくたって

のびのびとしていた方が、自由で健康的でいいな。と思った時期もある。


どちらが、損とか得とかではなく、

人間…、どういう形にせよ、不自由でいたり、何かに縛られていると、

心の中に、いろんなストレスがたまってくる。


慣れればストレスにはならないんだろうけど


真面目で誠実な人や、頑張り屋さんの人ほど、

我慢し過ぎて、自分自身をがんじがらめにしてしまうタイプが多い。


上手く言ってる時は、頑張りはプラスになるけど、逆のときはかえってマイナスになることを分かって欲しい。


今…

自分の心がどのくらい縛られているか?

どのくらい苦しくなっているか?


自分の心の声を聞いて見て下さい。