『人生はドラマだよ』と聞くことがある。


ストーリーだけでなく、ストーリーのキャストとして、

自分自身を演技していると言うことも、『人生はドラマ』に含まれると思う。



ある有名な女優さんが

『メイクを落としてスッピンになったとき…、やっと自分に戻れたと心から感じる』

と言うように

役者やお笑いなどで有名な芸人さんほど、普段は笑顔を見せない人が多いと言う。


大好きな仕事と言えども、役者さんや芸人さんにとっては、

演技すると言うのは、ある意味大きなストレスになっているんだと思う。


もしかすると…


あなたは、そうしたような演技に疲れていませんか?


演技と言う表現は正しく無いかもしれないけど、


本当だったら、辛いことや悲しくて苦しいことが有って、職場に行きたくないのに

何も手につかないのに

自分の立場や責任も有るし、他の人にも迷惑をかけられないから、無理をしてでも職場に行ってしまう。

真面目で責任感の強い人ほど、そういう行動をするし、簡単に弱音を吐いたりしないもんだよ。

周りから期待されたり、必要とされてることを感じれば感じるほど無理をしてしまう。


逆に…、

職場が一番自分らしく居られる人は

期待とか必要とされてることは、希望も持てるしヤル気も出て頑張れるだろう。

逆に、しっかりしないと…

と、気持ちを維持できる場所にもある。




生まれてこのかた、誰もが演技し続けていると思うけど

多くの人達は、途中でメイクを落としてスッピンになっているはずだよ。


演技を続けていることで、たまったストレスを何処で発散してるんだよ。


だけど、

真面目な人ほど、それができないし、そんなことをするのは許されないとさえ思いがちになってしまう。


その意識は、とっても素晴らしいことだけど

たまには、


スッピンになって、演技をしてる自分を忘れられたらいいね。
 

それができると、心が少し楽になるはずだよ。