ある人のブログで病院のことが書いてあったのを読んだ時、リフォーム時代を思い出してしまったよ
元奥さんの病院は総合病院で緊急指定なんだよね
家庭内離婚になる前までは
夜勤のたびに差し入れを持って行ったり、グループ系列の病院対抗運動会に選手として出場したりしてたから
病院の大変さは肌で感じてたし、子供達を病院に連れて行くと『婦長の旦那さん』と、よく言われてたものだよ
職員の家族は、カルテが職員の家族であることが分かるようになってて
外来での待ち順番をチョットだけ先にしてくれたりしてくれてたな
差し入れに病院には行っても、患者としては殆んど行かなかった俺だけど
リフォーム時代に、左手首に腐りかけた木材の破片が数ヶ所に刺さり
自分ではどうにもならない怪我をしてしまってね
カッターの刃をライターの火であぶって、手首の破片を切除してたけど…
微熱が出てきて
思うように腐りかけた破片が取り除けなかったから
元奥さんに電話してカルテを出して貰ったんだよ
(家族の特権です
)
病院に向かう途中、具合が悪くなるし
左手が使えなくなり右手だけで運転してたから大変だったよ
やっと病院に着いた時は、手首に巻いてたタオルが赤く滲んでてね
外来の看護師さんに
『すみません。異端児です』
と声をかけて廊下で診察を待ってたんだよ
待てど待てど呼ばれ無くて…
混んでるのはわかるけど…
手首のタオルが真っ赤に染まり
廊下に血が垂れはじめてきたんだよね
周りの人達から
『大丈夫ですか?ここに座って下さい』
と心配される始末
順番で呼ばれた人が
『あの人…、早く見てあげたほうが…』
と言ってくれた時、
丁度、元奥さんが病棟から降りて来てね
『あんた
なにやってんの
』
と言いながら、外来のカルテを確認してたよ。
どうやら、外来の看護師さんは新人さんらしくて…
ミスをしてしまったらしい
俺のカルテが…
違うところに放置されてた
元奥さんが来なかったら、いつになってたことやら
左手のレントゲンを撮ったら、手首の筋の下や筋の間に木片が刺さってた
ひとつ間違ってたら、左手が使えないところだったかもしれない
外科医に
『運がいいねぇ』
と言われて残りの木片を切除してもらったけど
いまだに、ためらい傷のように
しっかりと跡が残ってます

元奥さんの病院は総合病院で緊急指定なんだよね

家庭内離婚になる前までは

夜勤のたびに差し入れを持って行ったり、グループ系列の病院対抗運動会に選手として出場したりしてたから

病院の大変さは肌で感じてたし、子供達を病院に連れて行くと『婦長の旦那さん』と、よく言われてたものだよ

職員の家族は、カルテが職員の家族であることが分かるようになってて

外来での待ち順番をチョットだけ先にしてくれたりしてくれてたな

差し入れに病院には行っても、患者としては殆んど行かなかった俺だけど

リフォーム時代に、左手首に腐りかけた木材の破片が数ヶ所に刺さり

自分ではどうにもならない怪我をしてしまってね

カッターの刃をライターの火であぶって、手首の破片を切除してたけど…
微熱が出てきて


元奥さんに電話してカルテを出して貰ったんだよ


病院に向かう途中、具合が悪くなるし


やっと病院に着いた時は、手首に巻いてたタオルが赤く滲んでてね

外来の看護師さんに
『すみません。異端児です』
と声をかけて廊下で診察を待ってたんだよ

待てど待てど呼ばれ無くて…
混んでるのはわかるけど…
手首のタオルが真っ赤に染まり


周りの人達から
『大丈夫ですか?ここに座って下さい』
と心配される始末

順番で呼ばれた人が
『あの人…、早く見てあげたほうが…』
と言ってくれた時、
丁度、元奥さんが病棟から降りて来てね
『あんた


と言いながら、外来のカルテを確認してたよ。
どうやら、外来の看護師さんは新人さんらしくて…
ミスをしてしまったらしい

俺のカルテが…
違うところに放置されてた

元奥さんが来なかったら、いつになってたことやら

左手のレントゲンを撮ったら、手首の筋の下や筋の間に木片が刺さってた

ひとつ間違ってたら、左手が使えないところだったかもしれない

外科医に
『運がいいねぇ』
と言われて残りの木片を切除してもらったけど
いまだに、ためらい傷のように

