本当にちょっとだけのおやすみになりました
実は…
先週、大学病院に言った時に、昔の部下に会ったよ
院内で『所長
』と呼ばれた時は『誰
』と思ったけど、隣にいたお母さんを見て、直ぐ分かったよ
随分と、べっぴんさんになって驚いたけどね
俺が営業所を立ち上げた時に、最初の頃に面接に来た子でね
当時、18歳だったけど…
あれから随分経ったんだな
と月日の流れを感じた瞬間でもあったかな
面接に来た時の彼女は、面接する姿勢がなって無く、言葉使いも態度も悪くてね
きっと、あの頃の彼女なら何処に行っても不採用だったと思うな
それでもね、当時の彼女には光るものを感じたから採用したよ
彼女が未成年ということもあり、彼女の親に連絡をしたら
あの頃の彼女のお母さんは、殆ど彼女を見放してる状態だったよ。
研修中に彼女の夢を聞きながら
『俺のところに3年居ろ
3年経ったら、お前の夢の実現に少しは近付けるぞ
』
と言ったことを今でも忘れてないよ
周りの企業からは変わった上司と言われ、業者さんから更正施設と言われてたけど、
どちらも否定はしない
思ってた以上に手がかかったけど
3年後…
彼女の夢を実現させる為に俺から卒業させたよ
『私はずっとここに居たい』
と嬉しいことを言ってくれたし、
彼女が居なくなることは会社としても大きな損失だったけど…
彼女の人生は、これからと思ったから
彼女の夢であった、介護の道へ自信を持って進ませたよ
彼女の成長過程は、業者さんも知っていて、
『こんどは期待できそうなのは来るかい
』
とか
『彼女が辞めたら大変だぞ
』
って、いろんな人に言われたけど
彼女のようなタイプは男女問わず向き合ってたから
みんなの親父のような感覚だったよ
そのことは、異端児物語のガードマン編で書くとして
介護の道に進んだ彼女は、今年、介護士の資格を取ったらしくての
随分と頑張ってたことが彼女の言葉を通して分かったよ
資格を取り、まだ25歳の彼女はこれからと言う時に
悪性腫瘍が見つかって
検査入院で病院に入院してたらしい
悪性腫瘍のことは、本人には伝えて無くて、彼女のお母さんから話を聞いたよ
病室に連れて行かれた時に
『もう所長じゃないけど、私にとっては死ぬまで所長だよ。だから頑張ってきたんだから
』
と笑顔で言う彼女と
『本当にあの時はお世話になりました。異端児さんとの出会いが無かったら今の娘は居なかったかもしれません。
だから、今でも貴男のことをブログに綴ってるんだと思います
』
と、頭を下げながら言う彼女のお母さん
再開を、悪性腫瘍が招いてくれるとは想いも寄らなかったよ
詳しいことは何ひとつ聞いていないし、聞かされてもいないけど
『所長
私暇なんだ
だから暇潰しに遊びに来てよ
』
と言われた後…
二人きりになっていろんな話をしたよ
話しの流れで、別れた彼女の話をした時
『彼女さん
頑張って資格を取って欲しいな
彼女さんだったら絶対に受かるよ
』
と、根拠の無い自信を持って言ってくれたけど…
受けるのは俺じゃないからなぁ…
その後に
『私が所長の彼女候補になるよ
』
と言ってくれてたけど、
俺の恋愛対象にならないことなど、彼女が一番知ってるくせに
慰め上手になってたのは嬉しかったよ
彼女の詳しい症状は分からないけど
彼女が退院するまで、俺を必要としてるなら、
彼女の傍に居るつもりだったよ
だから、ブログ更新を休むつもりだったけど…
今日、雨
で休みだから病院に行った時
彼女のお母さんから転院することを聞かされたよ。
『何処の病院に
』
と聞いても答えることは無く病室に連れて行かれた
病室に入った瞬間
あの輝く笑顔がそこに有ったから安心したけど
『所長
やっぱり私は所長の彼女にはなれないや

急だけど、明日からちょっと遠い病院に行くよ
所長に会えて本当に良かったよ
本当に嬉しかったよ

あのね、所長といろんな話をして、私は生きる道を選んだんだよ
生きる為に転院するんだ
そうじゃないと、所長と出会った意味が無くなってしまいそうで嫌なんだ
だから私は頑張るから今日で最後だよ
』
と、くったくの無い笑顔で言われた時は言葉が出なかったよ
彼女のお母さんには
『この子の人生で二度異端児さんに助けられました
』
と、お礼を言われ
時間の許す限り彼女と話をしたよ
『所長ってさ、本当に凄い人だと思うけど、恋愛だけはブッキー(不器用)だからなあ
ちょっとは女心を分かれよ

けど…、それが所長なんだけどね
私も頑張るから所長も頑張れよ
』
と、逆に励まされる言葉をもらったよ
最後の最後まで転院先を言わなかった彼女…
そして、
本当に変わらずにストレートな彼女…
こんどは、ケアマネの資格を目指して頑張って欲しいと思う
今度、再開する時は違う場所で会おうよ

実は…
先週、大学病院に言った時に、昔の部下に会ったよ

院内で『所長



随分と、べっぴんさんになって驚いたけどね

俺が営業所を立ち上げた時に、最初の頃に面接に来た子でね

当時、18歳だったけど…
あれから随分経ったんだな


面接に来た時の彼女は、面接する姿勢がなって無く、言葉使いも態度も悪くてね

きっと、あの頃の彼女なら何処に行っても不採用だったと思うな

それでもね、当時の彼女には光るものを感じたから採用したよ

彼女が未成年ということもあり、彼女の親に連絡をしたら
あの頃の彼女のお母さんは、殆ど彼女を見放してる状態だったよ。
研修中に彼女の夢を聞きながら
『俺のところに3年居ろ


と言ったことを今でも忘れてないよ

周りの企業からは変わった上司と言われ、業者さんから更正施設と言われてたけど、
どちらも否定はしない

思ってた以上に手がかかったけど

3年後…
彼女の夢を実現させる為に俺から卒業させたよ

『私はずっとここに居たい』
と嬉しいことを言ってくれたし、
彼女が居なくなることは会社としても大きな損失だったけど…
彼女の人生は、これからと思ったから
彼女の夢であった、介護の道へ自信を持って進ませたよ

彼女の成長過程は、業者さんも知っていて、
『こんどは期待できそうなのは来るかい

とか
『彼女が辞めたら大変だぞ

って、いろんな人に言われたけど

彼女のようなタイプは男女問わず向き合ってたから

みんなの親父のような感覚だったよ

そのことは、異端児物語のガードマン編で書くとして
介護の道に進んだ彼女は、今年、介護士の資格を取ったらしくての

随分と頑張ってたことが彼女の言葉を通して分かったよ

資格を取り、まだ25歳の彼女はこれからと言う時に
悪性腫瘍が見つかって
検査入院で病院に入院してたらしい

悪性腫瘍のことは、本人には伝えて無くて、彼女のお母さんから話を聞いたよ

病室に連れて行かれた時に
『もう所長じゃないけど、私にとっては死ぬまで所長だよ。だから頑張ってきたんだから

と笑顔で言う彼女と
『本当にあの時はお世話になりました。異端児さんとの出会いが無かったら今の娘は居なかったかもしれません。
だから、今でも貴男のことをブログに綴ってるんだと思います

と、頭を下げながら言う彼女のお母さん

再開を、悪性腫瘍が招いてくれるとは想いも寄らなかったよ

詳しいことは何ひとつ聞いていないし、聞かされてもいないけど
『所長



と言われた後…
二人きりになっていろんな話をしたよ

話しの流れで、別れた彼女の話をした時
『彼女さん




と、根拠の無い自信を持って言ってくれたけど…
受けるのは俺じゃないからなぁ…

その後に
『私が所長の彼女候補になるよ


と言ってくれてたけど、
俺の恋愛対象にならないことなど、彼女が一番知ってるくせに

慰め上手になってたのは嬉しかったよ

彼女の詳しい症状は分からないけど

彼女が退院するまで、俺を必要としてるなら、
彼女の傍に居るつもりだったよ

だから、ブログ更新を休むつもりだったけど…
今日、雨

彼女のお母さんから転院することを聞かされたよ。
『何処の病院に

と聞いても答えることは無く病室に連れて行かれた

病室に入った瞬間
あの輝く笑顔がそこに有ったから安心したけど

『所長




急だけど、明日からちょっと遠い病院に行くよ

所長に会えて本当に良かったよ




あのね、所長といろんな話をして、私は生きる道を選んだんだよ

生きる為に転院するんだ

そうじゃないと、所長と出会った意味が無くなってしまいそうで嫌なんだ

だから私は頑張るから今日で最後だよ

と、くったくの無い笑顔で言われた時は言葉が出なかったよ

彼女のお母さんには
『この子の人生で二度異端児さんに助けられました

と、お礼を言われ
時間の許す限り彼女と話をしたよ

『所長ってさ、本当に凄い人だと思うけど、恋愛だけはブッキー(不器用)だからなあ

ちょっとは女心を分かれよ


けど…、それが所長なんだけどね

私も頑張るから所長も頑張れよ


と、逆に励まされる言葉をもらったよ

最後の最後まで転院先を言わなかった彼女…
そして、
本当に変わらずにストレートな彼女…
こんどは、ケアマネの資格を目指して頑張って欲しいと思う

今度、再開する時は違う場所で会おうよ
