おはようございます。
最近、暑い日がでてきました。
i-smartの家の中は、あいかわらず快適ですね。
さて、間取り設計中に悩んだ点。
引き戸にするか、スリットスライダーにするかです。
引き戸を選択できた場合、スリットスライダーに変更ができる可能性も高いと思います。
どう違うか。
引き戸とスリットスライダーを考えようと思います。
引き戸の長所
・スリットの有無を選択できる。
・鍵の有無を選択できる。
・引き戸の上は、壁があるので壁時計が設置可能。
・頻回に開け閉めするのに適している。
引き戸の短所
・戸の引き込み側の壁が薄くなる。
(戸が出っ張らないと考えると長所)
・耐力壁の部分には、設置できない。
スリットスライダーの長所
・一つなら標準装備として、つけられる。
・天井のすぐ下から吊すので、豪華に見える。
・耐力壁でも設置できるので、打ち合わせ後半の構造計算にひっかからず、間取り見直しがかからないと思われます。
スリットスライダーの短所
・カギは、つけられない。
・戸の引き込み部がないので、戸が出っ張る。
・裏から見るスリットスライダーは、少し寂しい。
・持ち手がないので、頻回に開け閉めするには違和感がある。
・ソフトクロージングなので、閉まるまで待って開けないと、壊れそう。
(引き戸もソフトクロージングだが、スリットスライダーの方が力があるように感じる)
・時計はかけられません。
(裏には、かけられる)
どのくらい壁の厚さが違うか?
では、写真でどうぞ。
まずは、スリットスライダー側の壁
約14cm。(耐力壁でもあります)
では、引き戸側
約7.5cm。
ちなみに左に写っているのは、ベビーゲート(ベビーゲートのお話し)
素人の山賊がそれぞれ長所短所あげてみました。
我が家は?
我が家は、和室とリビングが続き間。
3枚引き戸を採用して、2マス分の解放を求めました。
が
構造計算により耐力壁が必要な事が判明。
そこで設計さんの提案により
救世主のスリットスライダー君の登場でした。
この両開きのスリットスライダーのおかけで、耐力壁を設置した上で、2マス分の開放感を維持できました。
そのかわり、リモコンニッチの居場所がなくなり、あえなく仕分けました。
玄関に向かう側には、トイレ、洗面所風呂などがあるので、頻回に開け閉めする可能性が高いので、引き戸にしました。
この考えは、正解でした。
夢の間取りを目指して
皆さん、夢の間取りを目指して設計しておられると思いますが、苦戦もあるかもしれません。
ちょっとでも、お役立ちできたなら、幸いです。
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