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発達障害、自閉症、知的障害、子育て全般などについて、実際の支援を通してわかってきたこと、感じたこと、色々なことをお伝えしていきたいと思います!子育て中のママさん、福祉・教育の現場の職員さん、また福祉に興味関心のある方、色んな方と交流してきたいです!

自閉的傾向のある利用者さんとのエピソードです。

『Yさんとわたし その1』はコチラ

前回のお話『Yさんとわたし その5』はコチラ


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その6


コピーの一件があって、Yさんが本当は私を意識してくれていて、

ちゃんと一緒にいたいと思っていてくれたことがわかり、

私はその日からどんどんYさんが好きになっていきました。


Yさんと心が通じ合えた!!

もっとYさんのことを知りたい!!

Yさんに色んなことを教えてほしい!!


そう思ってYさんと関わるようになると、

Yさんの笑顔が増えていったように思います。

そして、ふとこれまでの自分を振り返ってみた時、

私はYさんを自閉症という枠にはめてしまっていたことに気づきました。


Yさんは自閉症と言われるタイプの人かもしれない。

私の理解が足りないせいで、分かり合えないこともたくさんある。

でも忘れてはいけないのは、

Yさんも私と同じ、心を持った一人の人であって、

私とは全く違う人なんて思ってはいけないということ。

自分の思いが通じないと苦しいし、

些細な私の行動がYさんを傷つけてしまうことだってある。


私が自閉症について学んだ時、

自閉症の人は“人の世界に無関心”だとか、

“人の表情や感情を読み取るのが苦手”と聞いてきたけれど、

もしその枠の中だけでYさんを見ていたら、

きっとYさんの伝えたかったことに気づけなかっただろうなと思いました。

Yさんを自閉症という枠で見るのでなく、

一人の人として今の状態をどう感じるかと見たら、

答えはすぐ見つかるものでした。


ちなみに私が気づけたことというのは、

職場の先輩たちにすればずっと前からわかっていたことでした(笑)

でも先輩からは、

「自分で気づけることが大事なんやで。Yさんが教えてくれて良かったね。」

と言われました。

先輩から学ぶこと、そして利用者さんから学ぶこと、

このお仕事は毎日が勉強です!


Yさんとわたしシリーズ、次回からは新展開です☆

最近お仕事がいろいろとバタバタ続きでかなり忙しく、

その結果、アメブロにも全然ログインできず、

ブログも更新できずじまいでした・・・すみません。

少し落ち着いてきたので、またちゃんと記事書いていこうと思います!

とりあえず今日は近況報告を。


まず2月5日、6日は法人の職員33名で東京まで研修に行ってきました!

全国障害者生活支援研究会(通称:サポート研)のセミナーだったのですが、

全国から障害のある方を支援する施設の職員約300名が集まりました。

私は毎年このセミナーでいろんな方のお話を伺うのが楽しみになっています。

法人からもこのセミナーで発表をしました。

今年のテーマは、

「意思決定と支援~障害者総合福祉法への提言~」でした。

このセミナーは最新の情報交換の場でもあります。

意思決定を支援することに対する思いや悩み、

また支援することで感じた嬉しさなど、

様々なお話を聞いて元気をもらって大阪に帰ってきました。

障害のある方も普通の暮らしができるようお手伝いするよう、

精一杯がんばるぞo(`・ω・´)○


翌週土曜日、2月12日は行動障害支援のあり方研究会がありました。

社会福祉法人わらしべ会 村野わらしべより事例発表があり、

iPadを使ってのコミュニケーション支援の熱い発表でした。


そして、先週からは法人内研修が3週連続で週末にあり、

法人内の各施設でこの1年やってきた支援の報告会をしています。

保育園、児童館、知的障害児通園施設、高齢者デイサービス、

知的障害者生活介護施設、地域生活支援センターでの実践報告をします。

法人内の各施設がどういった取り組みをしているのか、お互いに情報を共有して、

自分たちの支援について考える機会にするのが目的です。

先週は保育園「風の子保育園」、児童館「風の子児童館」、

地域生活支援センター「風の輪」の実践報告がありました。

今週は知的障害児通園施設「姫島こども園」と、

知的障害者生活介護施設「風の子そだち園」の実践報告です。

どちらも報告が楽しみです!


そしてさらに、今は法人の職員を対象に、

介護福祉士の実技試験に向けた講習会もやっていて、

2月はお勉強満載の1ヶ月です!

私も以前この講習会に参加し、無事介護福祉士の資格を取らせてもらえました!


あぁ・・・、今月は吸収するものがたくさんあるので、

頭がパンクしてしまわないようにしないと・・・。

というわけで、ブログ停滞してしまっていましたが、これからもよろしくお願いします。


池上さんの話の続きを書こうと思ったのですが、

やっぱり先にエピソードの続きを書きます!

すみません(;´・人・`)

というわけで、Yさんとわたしの続きです。


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自閉的傾向のある利用者さんとのエピソードです。

『Yさんとわたし その1』はコチラ

前回のお話『Yさんとわたし その4』はコチラ


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その5


Yさんがコピーばかり欲しがる本当の意味について、

私は自分の推測が当たっていたらどうしようと思いながらも、

思い切ってYさんに聞いてみました。


「Yさん、コピーが欲しいんじゃなくて、私の気持ちが欲しいんじゃない?もっと私のこと見てよ!って言ってるんじゃない?」

そう聞くと、いつもあまり反応を返してくれなかったYさんが、

その瞬間私の目をパッと見て、

「うん」

と、深くうなづきました。


やっぱり、そうだったんだ・・・!!!


私が支援者としても人間としても未熟だったために、

私はYさんになんてひどいことをしてきたんだろうと、

胸がギュッと詰まって苦しくなり、そして目頭が熱くなって涙が出ました。

私がYさんと距離を置こうとしていたのをご本人にしっかり見破られ、

しかも自然と出てしまっていた私の行動がYさんを傷つけたのに、

それをYさん本人から教えられた。

もうYさんに申し訳ない気持ちでいっぱいで、

溢れ出る涙をこらえることもできず、

私はボロボロ泣きながら、


「Yさん、ごめん!!本当にごめんね!!!」


と謝りました。

Yさんを傷つけてしまったことは、

何度謝っても足りないとわかっていたけれど、

私はYさんを抱きしめて、何度も何度も謝りました。



すると、その時です。



Yさんは、やっと自分の気持ちをわかってくれたと思ったのか、

それまで欲しがっていたUSJのチラシのコピーを、

私が謝った直後からもうそれ以上は欲しがらず、

「2階へ戻ろう」というように、

私の手を引いて私を2階へ連れて行ったのです。

その時は本当にビックリしました。


言葉のないYさんの言いたいことがわかった!


心が通じ合えた!


と、本当に思いました。

こだわりだと思っていたコピーは、こだわりなのではなく、

Yさんの訴えたい、伝えたいことだったんだということに、

この時、私はようやく気づけたのでした。

→その6に続く

昨日、第6回LLブックセミナーに参加してきました。

LLとはスウェーデン語の
lättlästの略語で、
「やさしく読める」という意味があります。
知的障害や自閉症の方にも読みやすい、わかりやすい、
誰もが楽しめる本をLLブックと言います。
そのLLブックに対する関心を高めるセミナーに、
法人の姫島こども園園長は第1回目から関わっており、
法人のスタッフもお手伝いをしたり、
利用者の方も参加してもらったりして関わってきました。
そして昨日は法人スタッフも多数参加させてもらいました。

今回のセミナーでは、TVなどでニュースをわかりやすく解説される、
元NHKジャーナリストである池上彰さんの講演がありました!
知的障害のある方、自閉的傾向のある方と関わるにあたって、
誰にでもわかりやすく伝えることは大きな課題です。
そのため「わかりやすく伝えるには」という講演を聞かせていただいたのですが、池上さんが大切にされていることと、
障害のある人と関わる上で大切なこと、
そこに共通点を感じることがとても多かったので、
今日はそのことについて書かせてもらおうと思います。

池上彰さんは、
「わかりやすく伝えるには、暗黙知のギャップを知ることが大切です」
と、おっしゃっていました。

暗黙知というのは、
暗黙のうちに、知っている、わかっているという状態のこと。
例えば、電車に乗る時、
切符の買い方がわからないことってないですか?
いつも使い慣れている電車の切符であれば、
何も考えずに買えるかもしれません。
でも、旅行先で電車に乗ろうと思うと、
「え?これってどうやって切符買うの?」と困ることが私はあります。
場合によっては、切符を買わずに乗車して、
電車内でお金を支払う場合もあります。
でも、旅行先の地元の人たちはそんなこと常識だと思って、
困ることもなく普通にやっていると思います。
それは、地元の人ならみんなが当たり前にやっていることだけど、
だからといって学校で習うものでもない。
それは、親であったり、周りの人たちから、
知らず知らずのうちに学ぶものなんですよね。
それが暗黙知です。

暗黙知のギャップ、これは障害のあるなしに関わらず、
私と私以外の誰かとの間で必ずどこかで発生する、
お互いの違いなのだと思います。
・・・なので、誰かに何かを伝えようとする時、
「相手の立場に立って物事を考える想像力(思いやり)が必要なのだ」
と、池上さんはおっしゃっていました。

思いやりをもって相手と接する。
それがわかりやすさに繋がる。
まさにその通りだと思いました。
障害者支援に携わる支援者にとっても、
相手の立場に立って物事を考える視点というのは、
非常に大切なことだと思います。
相手がどう自分の話を受け止めるか。
理解できる・理解できないといったことも大切なことだし、
また、自分のした話が相手を傷つけていないかとか、
相手はその話を聞いてどう感じただろうかとか、
そういったことも相手の立場に立つことで見えてくる大切なことだと思います。

池上さんのお話は、
今の障害者支援の現場と照らし合わせられる貴重なお話でした。
また次回にも続けてお伝えしたいと思います!

最近アイ・サポート研究所に新しい人がやってきてくれました!

発達障害、自閉症、知的障害、子育てなど、

様々なことに携わっているアイ・サポート研究所なのですが、

なんとその新しい方は、うちの法人のHPを英語に訳してくれる方なんです!

これからうちの法人はグローバルな感じになっていきますよー☆



それにしても、

英訳できるなんて・・・すごいっ!!ヽ(*'0'*)ツ



私英語が全然できないので、英語できる人って尊敬しちゃいます。

実はうちの主任も英語ができるので、

あ、あれ!?

なんだかアイ・サポート研究所、英語しゃべれる人率が高くなった!

ここここ、これは私もしっかりついていかないと・・・。

ちょっと焦っちゃいます。



でも、今色々なことがグローバルになっている時代、

社会福祉の分野もどんどんグローバルになっていくといいですよね。

発達障害や自閉症、障害に対する考え方って色々あるけれど、

今日本で主流に言われていることが本当に正しいことなのかとか、

実はこういうことが本当は大切なんじゃないかとか、

それを世界中の人たちと話し合えれば、

また色んな考えが広がっていくかもしれない。



さ、そんなグローバル化を目指すうちの法人の英語版HP、

皆さんは読めますかー?

日本語版と対比させて読むと、おもしろいですよ☆⌒(*ゝω・`)ニコッ♪



水仙福祉会英語版HP