闘病とは呼ばず、闘魂と呼ぶ！ -2ページ目

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15Jun
- ぼちぼちといこうや
  休職してから今日まで331日入院日数は今年も含めて延べ158日長かったようなでもなんか一年なんて過ぎてしまえばあっという間やっと明日から復職できる準備は整った仕事で履く靴も買ったし気分をあげていかなあかん昨日は久しぶりに息子から電話があったもう2週間話していないコロナはすっかり良くなり元気そうだあとうれしい話がもう一つ就職の内定がもらえたこと息子が本命にしていた東京の企業だよかったなあ～東京かあ～また離れるけどもう慣れた東京へ行くのに新幹線に乗って、朝から500㎖のビールを飲んでいる姿をついつい想像してしまうやんか～あれ美味いもんなーお父さんも明日から行くからなお互いぼちぼちといこう闘魂は続く。
14Jun
- 世の中は厳しいの～
  復職する前にしておかないといけないことがあるので会社に行ってきた。今まで会社が立て替えてくれていた社会保険の返済方法の話と、住民税の支払いだ。住民税については一括返済した。社会保険はどうなるかというと今後もらう給料から控除されることになった。これから来年の5月まで毎月2か月分控除される控除額が約30％増える計算になるやんその代わり今年の住民税が少なくなっていたのが救いだ長いこと休んだしな…まあ、しゃあないか今回の病気になったことで会社がすぐに高額療養費の手続きや傷病手当金の申請をしてくれて本当に助かった。入院した当初は給料がもらえなくなると思い心配したけどこの時は、まじ心配したし『負けん気は強いけど』7月12日…採血の他に、CTと腹部エコー検査をする。画像診断の結果、肝臓、すい臓、胆のう、背骨に多数の『しこり』あり。　まったく予想していなかった…再度、…ameblo.jp傷病手当金のおかげで療養中生活には困らなかった。心配事が一つでも消えてくれたらだいぶ違うそれにしても社会保険ってずっとついてまわるんやな恩恵も受けてるけど。世の中は厳しい闘魂は続く。
09Jun
- 偶然それとも必然？
  火曜日の血液内科受診で仕事復帰の許可が出た。今までずっと電話がしにくかったけどもうためらうことはない早速上司と会社に復帰の電話をするとどちらも喜んでくれた今まで休んでいた間、会社に傷病手当金の申請をしてもらっていたので今月で打ち切りの旨を伝えるのと、会社が立て替えて払ってくれている社会保険と住民税の支払いについて聞いてみた。どちらも一括で全部支払うと言ったけど社会保険だけはそうはいかないみたい。住民税は一括返済できるという。その他電話で聞くと話が長くなるので週明けに会社に支払いと、細かい話をしに行く。仕事は現場単位で動くので会社に行くことはほとんどない出勤は来週16日。6月16日…忘れもしない一年前2022年6月16日…股関節の痛みがたまらなくて整骨院に行った日『あの日から始まった』思い返せば去年6月15日までは体調の変化などなく、いつもどおりの生活をしていた。仕事もほどほどに忙しく、週に一度中国語教室に通い、毎晩帰宅後に飲むビール🍺と…ameblo.jp始まる日が同じやないかい偶然？闘魂は続く。
06Jun
- 感染には気を付けて
  今日は消化器内科と血液内科の受診日だ。消化器内科は11時、血液内科が12時の予約今日は午後から雨の予報天気ならバイクで行くのに🛵車で行くことにした駐車場待ちが嫌なのと採血があるため9時半に病院着でよかったけど一時間早く8時半に受付を済ませた。病院はいつもたくさんの人。採血するのにもらった番号札は248番40分くらい待った。消化器内科は予約時間より少し早い11時前に診察してもらえた採血結果も良く問題なし5月の事を思えば先月入院してステントを入れた画像を見せてもらったけど、あまりにも生々しいので写真を撮るのはやめた。ステントは8月から10月の間で抜くと言われる。12時予約の血液内科はいつも待たされる。診察してもらえたのが13時半こちらも採血結果は良好　　　　　　　　　　　　　リンパ腫の再発も今のところなし。仕事復帰の事を聞くと渋々認めてくれた。ていうかいつまで休ますつもりやったん？これでまた一歩前に進めるほな、来週からぼちぼちと行こか感染には気を付けます闘魂は続く。
30May
- なにもしてやれない
  息子がコロナに罹ってしまった。昨日の朝38℃以上の高熱が出たので病院に行くと陽性の診断だった。日曜日に電話をくれたとき、倦怠感があり喉が痛いと言っていたのでひょっとしたら…とは思った先週は東京へ就活の面接に行ったついでに少し観光もしてきたらしい。でもどこで感染したかはわからない。一人暮らしをはじめてから、こんなにしんどくなったとは聞いたことがない。息子がしんどい時になにもしてやれないし会いに行くこともできない。ご飯はちゃんと食べれてんのかな？今度会うときはお互いに元気で会えるからなちょっとゆっくりすればいい。コロナ…まだまだ気が抜けん闘魂は続く。
22May
- いつまで付き合うの
  今日やっと退院許可が出て退院することができた。今回は思ったより長い入院となった。5月11日から今日まで、12日間。あの日、11日はいつも通り5時に起床筋トレをして朝ごはんを食べた後くらいから悪寒がして、もう一度布団に入って様子を見ることにしたが、寒さは治まるどころかひどくなり、すぐ受診することを決めた。とにかく熱の出かたがやんちゃすぎる9:00…37.0℃10:00…38.2℃11:00…39.0℃わずか3時間足らずで頻脈になり、歩行が困難になるくらい体調が悪化する。胆管炎は恐ろしいもしこれが出先で起こったらと思うとゾッとするすぐに処置をしてもらい、事なきを得たがなんか、悪性リンパ腫の治療より胆管炎の治療のほうが長い気がしてきた。いつまで付き合わんとあかんのやろでも家に帰ると落ち着くいつから筋トレ再開しよかな闘魂は続く。
20May
- やっと追いついたぞ
  退院してからPET CTまでちょうど一カ月ある。それまで家でできること、美文字の練習や数独、中国語の勉強をする。1月31日…血液内科、消化器内科、歯科受診2月14日…PET CT21日…血液内科、消化器内科、歯科受診この日に去年頑張った抗がん剤治療の合格発表があった。PET CTの結果は、完全寛解、合格💮💯この時の気持ちは一番最初に書いたブログ「なんか素直に喜べない」に書いている。3月4日…息子が一週間の予定で帰ってくる。一年ぶりに長距離を運転して妻と迎えに行く。息子は就活があり、家にいてもリモートなどで午後から自室にいたり、出かけたりして忙しそうだ。あんなんでゆっくりできたんかな？3月12日…息子を送って行く14日…血液内科、消化器内科、歯科受診歯科はこの日で一旦終わり、寂しい4月13日…もともと予定していたステント処置のため消化器内科病棟に入院。4日ほどで退院予定だったが大人の事情により7日間入院した19日…退院この日以降本格的にウォーキングと自宅で筋トレを始める💪朝晩プロテインを飲み、体づくりに励む。そして2023年5月11日再び胆管炎を患い緊急入院血液にばい菌が入り体調が一気に崩れた抗生剤投与のため今日もまだ入院している。これまでを振り返ってブログに書いてきたがやっと現在に追いついた闘魂は続く。
19May
- 褒められてうれしい
  入院病棟は泌尿器科病棟に決まり移動する時にはもう20時を過ぎていた。妻とはここでお別れ長い一日だった。1月6日…ERCP、ドレナージチューブ入れ。珍しく朝9：00に呼び出しがあった。出発前に座薬を入れてもらう。慣れてはいるけどあまりやりたくない。終わったのが11：30だったような気がする。これからしばらく鼻チューブの生活になる。1月10日…ERCP後は熱もなく快調だ師長さんが来て、消化器内科病棟が空き次第引っ越しになると言われた。確かにここは泌尿器科で消化器内科とは5フロア離れている。先生の移動を考えると納得できる。夕食食事中に主治医がきた。次のERCPは12日にする。ステントはYの字で太いタイプにする。最短で14日には退院できそうだ1月12日…ERCP、ステント留置検査は13：30から15：00まで。部屋に戻ると吐き気がしたので、制吐剤を入れてもらう。1月13日…血液内科と歯科受診入院中のため予約時間は関係なしに呼び出しがあれば外来に行く。まず歯科受診から。歯の掃除は去年10月からしていない。歯科衛生士さんに歯がきれいに磨かれていてきれいと褒められた次は血液内科PET CTは胆管炎が治らないと言われた次回は1月31日に消化器内科と血液内科のW受診結局病棟移動の話はなくなった明日退院する闘魂は続く。
17May
- 入院は慣れてるけど
  PCR検査は言われたとおり3時間待ってやっとしてもらえた。結果が出たのは12：30、もちろん陰性。PCRを待っている間に受診科は血液内科か、消化器内科のどちらを受診するか聞かれたがわからないので、血液内科にした。受診前に採血とCTを撮り、待つ。ひたすら待つ。16：30…血液内科受診主治医が対応してくれた。検査結果を見て悪性リンパ腫の再発ではない、どうもステントトラブルではないかという所見だ。消化器内科の医師には連絡済みで、すぐに処置をするとの回答があった。すぐ処置してもらえば家に帰れるその時はそう思ったけど甘かった次は救急外来の処置室へ。そこで消化器内科の主治医がやって来てこう言う。去年11月に胆管内に置いたステントが、腸の動きで下にずり落ちたのと、胆管の細くなった部分で胆汁の流れが悪くなり、胆管炎を起こした。今日入院して明日、ERCP検査で鼻にドレナージチューブを入れる。期間は一週間程度の入院が必要です。また入院かいな…病棟の空き病床を探してもらう間も更に待つ闘魂は続く。
16May
- いくらでも待ちます
  新年を無事家で迎えることができた。1月13日の血液内科受診まで自宅療養するはずだった…1月4日…いつもどおり家の中で過ごす。でもなんか体がだるく、変だ。体温を測ってみる。19：00…37.6℃その後、体がゾクゾクと悪寒がするので布団に潜り込む22：00…38.2℃いったい何の熱や元旦にビール飲んだからかとりあえずロキソニンを飲んで寝る。1月5日…朝起きた時にはまだ微熱があり体のだるさも変わらない。でも風邪の症状はない。熱とだるさだけ。年末退院する時に、体調がおかしい時はすぐに受診してくださいと言われていたので思いきって病院に行くことにした。実際は乗り気ではなかった熱が出た場合まず発熱外来に行かないといけないから。妻に病院まで送ってもらい、発熱外来には本人以外入れないので、あとで合流することにした。受け付けでこれまでの事情を話してなんとか発熱外来は避けたかったけど、どうしても無理だ。仕方がない。発熱外来の中はすごい人。みんなマスクをしているけどゴホゴホと咳をする人もいる患者がとても多くてPCR検査まで3時間から4時間かかると言うそれでも待たれますか？待ちます。帰って治るとは思えないから闘魂は続く。
15May
- ちょっとだけでいい
  予想外の幕切れだったが、やっと解放された。延べ入院日数は129日。長かったような短かったような。入院した時は重症で杖なしでは歩けず、黄疸も出ていたことを思い出すと今は体力は落ちたけど普通に歩けている。半年前とは大違いだ。抗がん剤の副作用は脱毛と手の指先が少し痺れる程度で済んでいる。でもまだ終わった訳じゃない。年明け2月にPETを撮り合格💮を貰わないといけない。まずは家で新年を迎えられることに感謝2023年1月1日、元旦静かな新年の朝を迎えることができた正月くらいいいだろうと妻に許可を取り朝からビール、350mlを2本飲んだ半年ぶりに飲むビールは最高例年なら一日中飲むのが正月の過ごし方。でも今日はこれだけにしておく。少し飲めただけでいい闘魂は続く。
14May
- あっけない幕切れに
  突然退院と言われて戸惑った。妻に電話すると13：30に迎えに来れると返事があり、看護師さんにそう伝えた。PICCも必要ないので抜いてもらう。しばらくすると薬剤師さんが最後の退院処方の説明に来た。薬剤師さんには抗がん剤の副作用について指導してもらい、ちゃんと言うことを聞いたおかげで副作用を最小限に抑えることができたのだ看護助手さんも顔を出してくれて次は年明けになんの？そやな！まだはっきりせえへんねんけどな曖昧な返事しかできなかった。というのもこの時はまだ主治医お勧めの追加治療、脳に悪い細胞が飛ばないための化学療法をするか、しないか決まっていなかったから。結局、追加治療は細胞が脳に飛ばないタイプだったので、する必要がなくなった。13：30…妻が迎えに来てくれたけど部屋までは入ることができない。請求書と薬をもらわないと退院できない。部屋でしばらく待つ。看護師さんも極端に少なく忙しそうだ。13：45…必要な物をもらい退院まず師長さんにお礼の挨拶をした。世話になった看護師さんにも挨拶したかったけど、病棟がとてもそんな状態じゃないコロナでなければ…こんなんじゃなかったはずなんかあっけない幕切れ寂しい退院となったそれでも半年間頑張った自分一人だけで頑張ったんじゃない妻や医療スタッフの他、たくさんの支えがあったからだ。感謝しかない家で年を越そう2022年12月22日、退院闘魂は続く。
13May
- 想像通りにいかない
  最近看護師さんは皆ピリピリしている感じ。出勤してる人も減ったみたいだ。12月19日…採血朝、日勤の看護師さんに言われた。昨日熱が出たんですですよね？部屋にいる時もマスクしてください！今日PCR検査してもらいます。えらい疑われてるやないか風邪の症状何もないのに結果は陰性13：00…37.9℃ロキソニンを飲み、2時間後には下がる。　　　　　　採血結果は好中球が90まで減少した。　　　　　　主治医に熱の原因は発熱性好中球減少症だと言われ納得した12月20日…クリーンルームへ引っ越しまた引っ越しをしてくれと言われる。今度はスムーズに移動できた昨日は息子から電話があったけど、大部屋で話すことができなかったので、ここなら気兼ねなく自由に話せる12月21日…採血16：30…主治医が来た採血結果は好中球が5470まで回復したけど炎症反応がまだ少し高いので、23日の採血結果を見てからか、病棟がコロナのため早く退院をするように告げられるか、どっちにしろ今週末には退院できると言われた。今回で全ての抗がん剤が終わり、退院すれば次の治療もなく、正月も家でゆっくり過ごせるので退院は慌てないと伝えた。12月22日…木曜日珍しく６：30の起床まで気付かず寝ていた。10：30…主治医と研修医が二人揃って来た。何を言うかと思ったら。病棟のコロナがひどく、今日できるなら退院したほうがいい。病院にいるより家のほうが安全です。退院が早くなるかもしれないって聞いてはいたけど。最後はこんな形で退院するんそれも昨日の夕方聞いた話急にそんなこと言われても妻に電話して聞いてみる闘魂は続く。
10May
- ややこしい時に熱が
  今日あたりから血球が減ってきているはず。まさかこの時期に大部屋へ移動するなんて思っていなかった。移動について詳細は後で看護師さんが声を掛けに来ると言われた。時間は聞いてないので待つことにする。13：00…看護師さんが部屋に来て部屋の移動できますか？急に言われても、なんもできてへんで手伝いますと言って私物を手あたりしだいワゴンに積みはじめた。自分でするからええでだいたいの時間でええから前もって言うといてや病棟が混乱してるのもわかる。いつもお世話になっている看護士さんにこんなことは言いたくなかったけど、ついつい言ってしまった。大部屋へ行くともう一人移動してきた年配の男性がいた。4人部屋で2人のようだ。しばらくの辛抱。12月18日…日曜日トイレに行く以外はあまり出歩かないようにした。今日は予定通り血小板輸血がある。13:40…輸血開始15：00…特に変わりなく終了大部屋は広いせいか暖房の効きが悪く寒いパーカーを着て、頭がスース―するのでニット帽をかぶる。19:00…発熱38.2℃咳も出ないし、のどの痛みもないでも病棟がコロナでややこしい時に熱が出た血液培養の採血をして、ロキソニンを飲み抗生物質の点滴をしてもらう。21:00…平熱に戻る。今日はM-1グランプリの日熱も下がったので決勝だけでも見ようと思いテレビをつけてみた。優勝者の予想は外れたもう寝る闘魂は続く。
09May
- そんなに深刻なのか
  8月にも一度だけ病棟からコロナ感染者が出たときに、PCR検査をしたことがある。あの時とは雰囲気が違う。大部屋でクラスターが発生したみたいだ。20:30…血液内科の部長先生が来た。コロナの感染を抑制するエバシェルドという注射の説明と、もう少ししたらその注射に来ると言って部屋を出ていく。21:20…注射を打ちに来る。ベッドにうつ伏せになりパンツをずらしてお尻に左右一本ずつ打つ。お尻と言っても腰に近い上のほう。初めて聞く薬なので注射後ワクチンとの違いを聞くとワクチンは後から体内で抗体ができてエバシェルドは抗体そのものを体内に入れるあと誰でも打てるものではないらしい。今まで知らんかった12月17日…土曜日昨夜から病棟がバタバタしている。土曜日の朝食はいつも早出の看護師さんが配膳してくれるけど、今日は30分遅れで夜勤の看護師さんが配膳してくれた。職員も感染したんかな朝食後廊下に出てみると閉め切った大部屋が二部屋に増えている病棟内も屏風？を立てて一周できないようにしてある。9:00…PCR検査昼前に主治医が陰性報告と大部屋への移動要請を言いに来た。理由は、コロナ感染者を順次個室に隔離しているが、感染者が多くて個室が足らず、ついにクリーンルームも使わないといけない状況になった。部屋の移動に協力してもらえますか？ていうか、そんなに感染者多いんここにいる方が安全な気もするけどお願いされたら仕方がないしぶしぶ了解した闘魂は続く。
08May
- ただ事ではなさそう
  抗がん剤は12月7日から11日まで。経験を重ねるうちに副作用の出かたや骨髄抑制の始まる時期と、症状はもうわかっている。便秘対策もバッチリ前回は骨髄抑制の時期に胆管炎になったのでイレギュラーだったが、今回は何もなければクリスマス前後で退院できるはず。慣れてきたころに終わりかラストの抗がん剤で心に余裕ができた。約半年しなかった中国語の勉強をこの入院から再開した12月11日…エンドキサンの日14:25…エンドキサン開始前回と同様に部屋の照明を消してベッドで横になり、やり過ごす。1時間程すると顔がこわばり、こめかみが押さえつけられる感じになる。ここはじっと耐えるんや16:30…無事に終了！全6クールの抗がん剤がついに終わった。お疲れ様でした13日…ジーラスタの皮下注射後は二日に一度の採血結果を見ながら骨髄抑制を待つだけ。16日…採血朝食後採血に行き、戻ってくると鼻水が出てきたと思い、ティッシュで拭くと鼻血だった。夕方主治医が採血結果を持ってきた。血球が下がってきている、好中球が1930。18日に血小板輸血をすると言われた。鼻血が出たなら尚更しといたほうがいい。夕食時、また主治医が来る。病棟からコロナ陽性者が出た。明日、Dr、ナース、患者全員がPCR検査をすることになった。そういえば病棟を歩いてるときに一部屋だけ大部屋の扉が閉め切ってあったな。いつも空いてるのに。いままでも陽性者が出たとは聞いたけど今回はちょっと違う明らかに様子が変だ闘魂は続く。
07May
- ６クール目が始まる
  薬剤師さんは毎回必ず、抗がん剤が始まる前に説明に来てくれる。レベル6と比較してみるとレベル５はケモ…ラステット　190ｍｇ155ｍｇ　　　オンコビン　0.6ｍｇそのまま　　　アドリアシン　38ｍｇ30ｍｇリツキシマブ　580ｍｇ560ｍｇエンドキサン　2880ｍｇ2350ｍｇ4クールの時のレベル５とはまた量が違う。午後からはその他に12月から着任した研修医も挨拶に来てくれた。2か月ごとのローテーションでまわってくる。これで3人目。今までの研修医とは違う。お腹を触診したり、聴診器で胸、お腹の音を聞き、足のむくみなどないか細かく見てくれる。前の研修医は2人ともそんなことせんかったぞ真面目そうないい先生だ17:00…最終主治医が来てくれた。主治医が言う今回はレベル5でいくこと。レベル5から6の治療をすれば十分効果が得られること。中にはレベル4あたりで副作用がきつく途中で中断する人も少なくないこと。つらい治療になると言われていた化学療法の最終クールを受けようとしている。なんとかここまで来たことに感謝12月7日…抗がん剤開始と歯科受診11：00…リツキシマブから始まる15：40…歯科衛生士さんの往診往診後売店にアイスクリームを買いに行く滑り出しは順調だ闘魂は続く。
06May
- 何も心配していない
  例年なら年末は仕事も忙しくて、バタバタとしている時期だけど、今年は違う。2022年こんな年末を迎えるとは思いもしなかった。12月6日から始まるラスト6クール目まであと一週間ある。次の退院は年末になるのでこの退院期間中に年賀状を作ることにした。毎年パソコンで作るこんなに余裕をもって作ったのは初めてしかし肝心のプリンターの調子が悪くて印刷ができない以前から動きが悪いのは知っていたけどちょうど10年使っているので、無理もない。買い替えることにした。家電量販店へ同じメーカーの同レベルのを買いに出かけて、値段の高さに驚いたえっ値段こんなにすんの10年前はこんなにせんかったけどな～仕方がない、ないと困るので買って帰る。セットアップして早速使う。やっぱりさら（新品）がええわ～サクサク動いてくれる年賀状さえ作ってしまえば安心して入院できる。12月6日…入院10：00…久しぶりの血液内科病棟に到着。クリーンルームに案内された。11：00…PICCカテーテルこれで5回目、いつも左の二の腕に入れる。何度かPICCをしていると血管が細くなったりするらしく、今回は造影剤を使用した。痛みもほとんどなく無事セットしてくれた部屋に戻ると昼食は、カレーうどん昨夜のサッカーW杯決勝トーナメント、日本VSクロアチア戦をずっと見てたのに食後全然眠くならない不思議午後から師長さん、薬剤師さん、栄養士さんが来てくれたいよいよ明日から始まる今さら何も心配なんかない体調もいいいつでも来い闘魂は続く。
03May
- ギリギリ間に合うか
  今回5クール目の化学療法は、レベル6という最大量の抗がん剤で挑んだ。確かに骨髄抑制がきつく血球が回復するまでに10日以上要した。きつい治療になるとは聞いていたけど、ここまで骨髄抑制の期間が長くなるとは想像しなかった。そのさなか胆管炎を患うとは、運が悪いというか、胆管炎を発症して熱が出だした頃、ちょうど土日の休日で検査をしてもらえず、しんどい思いをしたけど、原因がわかるとすぐに処置してもらえた。いや、運が良かったのかもしれない胆管炎で命を落とすこともあると、医師からそう聞いたからでもなんとか退院できた。家に帰ればたくさん食べて、減った体重を取り戻し、少しでも体力をつけて次の治療に挑むようにしないといけない。11月27日と28日は家でゆっくり過ごす。29日…血液内科外来の日予約は採血が13：30、診察は15：00採血結果は胆管にステントを入れたことで肝臓の数値が良くなった。次の6クールが開始できると判断された。抗がん剤はレベル5でいくという。ひとつレベルが下がった気になるのはいつから入院なのか？なんとか12月10日までには始めてほしい。ていうか、もっと早くならんかな？あせるのも無理はない正月を家で迎えたいから病棟の空きベッドを確認してもらうと入院日が12月6日になったすぐ手帳を見て確認する。7日が抗がん剤開始日でそれから長く見積もって3週間。年末になんとか退院できるかギリやな闘魂は続く。
02May
- やれやれという感じ
  11月24日…ERCP検査昨日同室者が退院したので個室状態になった。これはチャンスと思い、昨夜は遠慮なくサッカーW杯のVSを、遅くまで見ることができた検査は午後からと聞いている。15：30…呼び出しがあり検査室へERCP検査を何度もやっていると、検査は午後からがいいと思うようになる。検査後部屋に戻ればすぐ夜になり、ずっと寝てればいいから。17:00…検査が終わるベッド上で2時間の安静が解除になり、起き上がると胸やけがしたので吐き気止めをもらう。今回は錠剤だ。11月25日…起床後体重測定と採血昨日の絶食と朝食抜きで体がフラフラする検査には慣れても、絶食だけは慣れん9:00…主治医が来てくれた。いろいろ説明してくれる。・昨日の検査で総胆管にステントを　置いたこと。・ステントは3か月しか置いとけないので　化学療法が終わってから抜くこと。・ステントを抜くとき胆管がまだ収縮して　いたら内視鏡バルーンで膨らますことも　できること。・６クール目の化学療法の開始日は29日に　血液内科の外来へ行き、その時に決める。・明日か明後日でも退院できる明日でもいいと言うので、明日にしてもらった。11月26日…土曜日、退院の日退院は妻の仕事の都合で午後からになった。午前中にPICCを抜いてもらい13：30…お迎えに来てくれた。やっと退院できる。今回の5クールは予想外の胆管炎を患い、入院期間が長くなり入院日数、31日ほんまに、まいった。帰りに車から見える外の景色は、1か月前とは違う。銀杏の木も見ごろを過ぎ、葉も落ちてほとんどないもう冬だ闘魂は続く。