ゴールデン・パラシュート(ごーるでん・ぱらしゅーと)

 

 

買収により対象会社の経営陣が解任されたり、権限を減らされたりした場合に極めて多額の退職金等を支払う契約を締結し、多額の現金の流出を招くことによって、買収コストを引き上げ、買収者との交渉材料として活用するという対抗措置のことをいう。 他の対抗措置を講じるときに、ゴールデン・パラシュートがあることで、経営陣の保身のためではないと主張することができる。 米国では、本手法は取締役にとっての保険としての要素が強く、敵対的買収に対する対抗措置ではなく、むしろ敵対的買収を促す効果があるとの見方もある。

 

 

----------------------------------------------------
▼I'Rise Associates株式会社

 

運営サイト

 

証券・金融用語まとめ

 

▼公式Twitter

https://twitter.com/iriseassociates

 

▼公式Facebook

----------------------------------------------------