心の奥底からワクワクする夜に | IRabBitsマイコオフィシャルブログ「マイコの響姫な日々」Powered by Ameba

おはよう。
2015年7月29日の朝です。

ワンマンライブに向かう前に、横浜の自宅から書いています。
パジャマです。笑


本日をもって、I-RabBits 11周年を迎えました。


バンドの誕生日なんて、
正直どうでもいい事かもしれないし、
結成当初はそんなに気にしてなかったのだけど。

今日は、時計がカチっと今日になった瞬間"あ!"って意識したし、
朝は目覚ましより先に目が覚めるし、
「7月29日」というタイトルのワンマンセットリストは格別だし、
やっぱり、うちらにとってとても特別な日なんです。

そして、
同じくらい特別に思ってくれる人がいてくれたらいいなぁと願う日です。




ひょんなきっかけとはよく言ったもので、
何かが始まるのはほんと唐突だなぁと思う。

たまたま福岡から大学で関東に上京して、
たまたま趣味で好きだった音楽サークルに入って、
たまたまそこにイノ先輩がいて、笑
たまたま相川七瀬とかVan Halenを一緒にコピーして、(ジャンルの幅。笑)
たまたまYAMAHA Teen's Music Festivalに出ようってなって、
たまたま「じゃあオリジナル曲を書かなきゃ」ってなって、
たまたま「オリジナル曲があるから外のライブハウスでライブやってみようよ」ってなって、
たまたま先輩のツテで新横浜ベルズを紹介してもらって、
たまたまイノがリーダーだったから「猪野頭」っていうバンドでやってて、
たまたまメンバーが就活や進学で抜けることになって、
たまたまイノと「これからどうする?」って新横浜を歩きながら話した時に、
「例えばさ、どこかの国と国が戦争になってしまったとして、銃を向け合うような場面があったとして、その時に偶然自分が好きな曲を相手も好きだって分かったとして、言語が通じなくてもその歌を共に歌えた喜びで、感動してその場で銃を下ろすくらいのパワーが、音楽にはあると思うんだよね」
的な話をし出して。
たまたま私はそのコトバにひどく感動してしまって、
たまたまイノと本気でバンドをやろうと決めて、
たまたまイノのIを頭に持って来て(猪野頭だけに)特別好きなわけでもなかったウサギをつけてI-RabBitsというバンド名にして、
たまたまそのI-RabBitsの初ライブのステージに決まったのが、

たまたま、2004年7月29日だったわけです。



そこから11年。
たまたまの連続。。
でもその節々で選択の決断を迫られた時には必死だったと思う。

心の奥底からワクワクする方へ、
それだけを考えて進んで来た結果が、今です。

そんな中で出会えた人が沢山いる。
本当に感謝しかないです。
ありがとう。


理想を言えば、もっとこうなっていたかった!っていう欲は尽きないけど、
後悔は一つもない気がします。

あったとしても、それはこれから挽回できるから。
生き続けていられる限り、何度でも何でも。




では、いざ横浜ワンマンへ。

ただただ、心の奥底からワクワクする夜にしよう。



I-RabBitsマイコ