こんばんは。


念のため、補足を書くことにしました。

看板持ち


例えばね、赤ちゃんは👶🏻○ヶ月くらいでハイハイをする、○才くらいで話し出すとか、まぁ、おおよその平均値みたいなの、あるじゃない?


それに囚われて、ウチの子、遅い‼️

どうしよう!!


とか過度に心配する人もおられるけど、、

そうじゃないんだよね。。。

赤ちゃんはずっと赤ちゃんじゃないの。

成長するから大丈夫🙆‍♀️。


【根っこ】と繋がるっていうのも、そういうのと似てる所があって、、


人は皆、自分の出自を知りたい。

それは普遍的なもので、いつの時代、どこの国でも同じ。

そして、皆んな、自分が何者かを知りたい。


だから、世界的にあれだけDNAテストが流行ったのよ。自分の家族は何処からきたのか、DNAで探るっていうのがね。


自分を産んだ親を分かっていて、自分が生まれた環境と文化を知っていて、そこに埋没するように守られる体験=【根っこ】と繋がっていると、人は精神的に安定する。


それは事実。


だけど、そう言う体験を得られなかった人が皆、精神的に脆く、不安定になるとは言ってない。


この違い、分かりますか?

大事なのよ、この違い。


根っこと繋がれてないから、

全てがダメじゃない。


出自が分からない、文化が分からない、、、自分の根っこがよく分からない、、それでも確固とした自分を打ち立てて生きていく人も、もちろん沢山おられる。


もし、分からないことに悩む方がいるなら、


そういう方は、今ご自身が持っておられる確かな物(養父母、友人、今住んでおられる所の文化、環境)との繋がりを、【運命】と思って、そこと繋がっているイメージを持ち続けることが大事だと思う。


その方は、生まれは別の両親だったかもしれないが、今ある事実としては、今ある環境にたどり着く【運命】を持って生まれてきたと言えるでしょう。


それはもう、他の人と同じでしょ?

そこが、その人の【根っこ】なのよ。

それでいいの。


不幸にも、養父母と折り合いが悪く、そこを根っこと思いたくないなら、それもそれでいい。自分が良いと思う所を見つけるまで、根を張るのを待てば良い。


あるいは、究極はね、誰も信じられない、誰とも繋がれない、誰からも愛されない、、そんな風な場合、

究極はね、


それでも生かされている私、これには何か意味があるはず


そう思うと、今生きている事と、今ある世界とほんの少しでも繋がりが持てる。それを、根っこと呼ぶ事も出来るわけ。


そんな感じでね、

ないなら無いなりに、見つけていける。


そしてね、

めいろまさんの出会ったオジサンの話に戻るけど、オジサンは【根っこ】と繋がれてないから自信が持てなかった話をした訳だけど、爽やかな素敵なお話でしたでしょ?


どうしてあの話が、暗い陰湿な話に感じないか、、、それはオジサンは、それを乗り越えておられるから。


日本人っていいね、

羨ましいよ


って言えるのは、

彼の中である程度、収まりが付いているから。


収まってない人は、語らないし、語れない。

話すと傷つくからね。


つまり、オジサンは、何となくご自身でちゃんと見つけておられる。オレはこれでいいんだって。オレはオレだって事をね。



私はいつも、無いから出来ない話ではなくて、それをどう乗り越えていけるか、、、って話に興味がある。


無いからできない


って話は、そこで終わりだからね。

救いがない。



救いがない話は、あまりしたくない。

一応、プロなんでね。


以上、補足おわり看板持ち