フリーア美術館に行ってきました。
ピーコックルームと言って、深い蒼に金色が映える壁に陶器が所狭しと飾られて居て、息を飲むようなステキな空間でした。
このお部屋には逸話があるそうで。
この部屋の持ち主であったFrederick Leylandが部屋の改修を依頼した際、James McNeill Whistlerが彼に相談なくこのような蒼い部屋に彼の留守中にしてしまったとか。
もとの部屋の写真は美術館の中の本にありましたが、小豆色のような赤。。。Leylandは満足せず、約束の支払いを減額。怒ったWhistlerがこの葛藤を絵にしたのが、この写真の絵。
威嚇しあう二羽のピーコック。
胸元の模様はコインを表わしているそうです。
美かお金か💰
満足しなかった割には、そのままにしていたLeyland.
後、1904年にCharles Lang Freerにこの部屋は買われ、イギリスからアメリカへ渡ってきたそうです。
美か金か!(・ω・)b
この人間臭いお話も含めて、面白いわー。
美術館。