こんにちは。
ひろこピアノ教室の入江です。
今日は母親としての話。
今年の発表会は、ほかの教室と一緒に
参加する合同発表会ではいので
ある程度自由がきくと思い、
娘と息子に
発表会でる?
と聞いたところ2人とも
出る!
とのこと。
もうその返事を聞いた日から
ガミガミ母さん(私)
の登場です
発表会に出るには
練習が必要なんだけどいつ練習するの?!
発表会、本当に出るの?!
3日連続、毎朝聞いてしまった😂
そんなんじゃ間に合わないよ!
やるやるって口だけじゃん!
ご覧の通り
子どものやる気を削ぐ言葉
ばっかり言っていました…
「これを発表会まで続けるのはキツイな…」
と思い、
どうしてそんなことを言っちゃうんだろう?
と冷静に考えた時に
あぁ、
私は子どものことを信じてないんだなぁ
ということに気づきました。
「やる」と言った子供の言葉を信じていない。
「できる」ようになることを疑ってる。
子供のやる気・意志を尊重していない。
全ては
私の不安から出てくる言葉
なんですよね
私が
・間に合わない
・できない前提
で彼らに接していたからイライラしてた。
生徒さんにはどんな子でも
大丈夫!一緒にやっていこう!
と思えるのですが、我が子となると
ちゃんとやらせなきゃ‼️
という威圧的な責任感の方が強くなってしまいます。
それはやはり
愛する我が子だからこそ
抱く感情だったりします。
保護者の方も、お子さんに対して
同じような感覚を持っているかもしれません。
そんな時の対処法は
「あぁ、私は子供のこと大事だからこそ
信じられなくなっていたんだなー」
と気づいて、その感情を認めてあげる。
「そう思っちゃうのもしょうがないよね。
だって大事な我が子だもの。
発表会で素敵に演奏してほしいし
失敗してほしくないって思っちゃう。
それは親としてそれは当たり前の
感情だよね〜」と。
そう自分に語りかけて
受け入れてあげると
ガミガミしている自分を
少し冷静に見ることができます。
怒りと自分が一体となっている感覚から
怒りと自分が切り離される感覚へと
変わっていきます。
自分の気持ちを受け入れてから
再び我が子を見つめると不思議なことに
この子なりにやろうとしているんだな
と思う部分が見えてきたりします。
案外やってしまいがちな落とし穴が
怒っちゃう自分・イライラしちゃう自分を
こんな自分はダメだ、母親失格
と責めてしまうこと。
私はこのループにハマって苦しい時期がありました
いくら反省しても
翌朝になるとまた子供の行動に
イライラしちゃうので負のループです
自分を責めると疲れるせいか、
子供と向き合う気力も無くなっていきます…
子育てには物理的な大変さもありますが
愛しているのに
イライラしまくる自分がイヤ!嫌い!
私はこの感情が子育てをする上で
一番キツかったです親として
そんな自分を変えたくて
コーチングや心理学を学んで
自分の気持ちに気づいて受け入れる
ことが少しずつできるようになってきました。
そうしたら子育てもすごく
少しはラクになりました
すごくって書くと嘘になるなぁ…笑
イライラの原因は
子供の行動にあるのではなく
自分の中にある「心のひっかり」に
反応してだけと思えるようになったから。
そんな訳で
発表会はどうなりますかねぇ…💦
未来のことは誰にもわからないので
親として「できない・間に合わない前提」
で子どもに接するのはやめようと思いました。
「君ならできる」
「君にはできる」
そう声をかける親でありたいです。
娘と息子には
「ピアノを楽しんでほしい」と願いつつ
楽しむためには練習が必要と知っているから
モヤモヤもしますが…
本人の意志を尊重しつつ
サポートしていきたいと思います
保護者の皆さま、
お子さんのサポートも一緒に
がんばっていきましょう✨
困ったことがあれば
いつでもご相談くださいね