介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
こんにちは。AOです。
本日の朝ズバで特別養護老人ホームの待機者が42万人を超えていると報道しておりました。
その内、本当に介護が常時必要な高齢者が何人いるのか?は、不明ではありますが、現実として老老介護が問題になっているのは現実で、介護に疲れた高齢の介護者が、介護を要する自分の妻や夫を殺してしまうといった事件が報道されているのもよく目にします。
私は、13年間、医療・介護の事務責任者として従事し、社会保険労務士とケアマネジャー(介護支援専門員)の資格を取得し、現在、介護・医療のコンサルティングも行っており、介護保険事業に参入したいとお考えの民間企業の方の相談にのっております。
当然、介護保険事業は「モノ」づくりではなく、「ヒト」が「ヒト」を介護することで成り立っております。
介護される側の「ヒト」(需要)は、超高齢化により、この先、20年程度はたくさんお見えになります。
介護する側の「ヒト」(供給)は、賃金問題、将来性の問題等による不安のみならず、現実の少子化により、介護に従事することを希望する「ヒト」は多くありません。
また、施設(供給)は、最初に申したとおり、不足しているのが現状です。
介護保険施設については、民主党が3倍のスピードで整備をすすめると行っておりますが、まだまだ問題は山積みですね。
また次回、この問題についてコメントしたいと思います。
こちらも是非参考にしてみてください。