RoamResearchはどこが良かったか
RoamResearchというノートアプリを1年弱使ってきました。
けっこう便利で、記録が蓄積できました。
どこがいいかというと、1日1ページが割り当てられて、
そこに何でも書いていきます。
書くときはアウトライナーの感覚です。
特定のハッシュタグを任意の場所に付けておくと、
後日、そのハッシュタグで一覧表示されるようになります。
情報を整理しなくても、
ハッシュタグをもとに勝手に整理されるので、
本当に助かります。
難点は高いこと。
1年契約で165ドル。
円安が進んでいるので、余計に響きます。
似たようなツールが無料とか安価であって、
いくら何でも高いかなという感じです。
Logseqに乗り換え
更新が近くなってきたので、乗り換えて
Logseqというアプリを使ってみました。
RoamResearchはクラウドに置いたデータで動作するのに対し、
Logseqは、ローカルのデータを参照します。
データの引越は、簡単に終わりました。
RoamResearchから、JSON形式でエクスポートして、
Logseqで、RoamResearchからのインポートを選択するとすぐでした。
今のところ特に不具合は起こってません。
iPhoneとのデータ連携に課題
PCはWindows、スマホはiPhoneを使っていると、
やっぱりデータ連携が時々難しいことがあります。
Logseqはローカルに保存したデータを使うのですが、
複数のPC間ならDropboxなどを使って同期が簡単です。
でも、WindowsとiPhoneとの間は、あきらめました。
iPhoneのほうで、iCloudドライブとしか同期できないようです。
iPhoneで、OneDdriveが使えないかとか、Dropboxが使えないかとか
試してみたのですが、どうもうまくいかなかったです。
WindowsにiCloudドライブのアプリを入れる方法もないことはないですが、
使い勝手が悪くて。
実際の利用としては、スマホからデータを入力することはほとんどなく、
料理のレシピとかの記録を参照するだけなので、
スマホから更新させることはあきらめました。
WindowsPCから時々、ブラウザでiCloudドライブに
Logseqのデータをアップロードさせることにしました。
しばらくこれで運用して様子を見たいと思います。