ナイフを読み終わった
短編5話から編成されたこの小説
その中から一つの物語を紹介します
「ナイフ」
いじめをテーマにした話で、いじめに対して子供と親の心境が分かってとても面白い
父親は背が低く、子供のころから特に優れたところもなく、いつも弱気で
親になっても煩わしいことは避けて生きてきた
その父親が息子が背が低いことでいじめられていることを知った
ノートのすべてのページに「ドチビ! 死ね!」と書かれていた
最近ではゲームのようにいじめの対象が移り変わることもあるため
はじめは楽観視しており、子供の問題は子供で解決しろみたいな態度だった
でもいじめは終わらない
父親は息子への不安や心配、そして自分の無力さによりストレスがたまり
周囲の無関係な人たちにあたり始める
そんな時に「ナイフ」を手に入れる
小指ほどの刃渡りのキーホルダーナイフ
出社するときはスーツの内ポケットにしまいこみ
洗面所ではナイフをうまく抜く練習をする
「いつでも人を殺せる」
この考えが今まで恐れていたものすべてに対して立ち向かう自信に変わる
ある日息子がいじめられているところを目撃する
そして、父親は勇気をもってそのナイフを抜く…
長い![]()
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続きは自分で読んでくれ~(なげやり)
でもでも、この父親がナイフを持つことで自分に自信が出る
ということは何か分かる気がする
「ナイフがあれば絶対に負けない」
特に成功している人たちはそれぞれのナイフを持っている気がする
例えば、鉄板ネタを持っている芸人はテレビでとても目立つ
それは自分に自信があるからで
スベっても笑いを取る方法を知っている
小島よしおがスベっても「そんなの関係ねぇ」で笑いをとっていた頃は
自信があったから前に出てくるし、面白いところも目立っていた
北島康介は身長も体格も欧米人に敵わないけれど
ひとかきで早く遠くまで泳ぐ技術、ターンの技術
それは誰にも負けないという自信がある…と思う
まぁこれは努力ありきのものだからナイフとちょっとずれるかもね
むしろ今回はスピードレーサー社の水着こそがそれなのかもしれない
企業だって会社の絶対に負けない強みを持つことは
成長する上で大変重要なものだと思う
それは絶対に売れる商品があることかもしれないし
絶対的に信頼を置ける経営者がいることかもしれない
なんにせよそれが社員の自信につながり、活気にもなる
僕の場合は何だろう?
そう考えてみるとなかなか見つからない
だからまだまだ成功するために必要なものが足りないのだと思う
もっと自分の強みを磨いて磨いて、ナイフのように尖らせていかなければならないのだろう


