3学期制の高校では

今年度1回目の定期テストが終わり、

結果が返却されているころだと思います。

 

中でも初めて高校の定期テストを受けた高1生は、

その結果にショックを受けている人が

多いかもしれませんね。

 

「中学生の時は毎回どの科目も

 90点以上だったのに…。」

 

「こんな悪い点、中学生の時は

 取ったことがない…。」

 

 

なんて思っていませんか?

 

待ってください!

 

中学生の時の定期テスト結果と比べることには

全く意味がないし、

もっと言うと、

中学での定期テスト結果より悪くなるのは

ある意味“当たり前”なんです。

 

例えば、

広島市内の公立高校に入学した高1生は

恐らくほとんどの人が中学生の時、

5教科ならほとんど90点以上、悪くても80点以上、

5教科500点満点で、最低でも400点以上は

毎回取っていたと思います。

 

でも、

 

市内の公立高校は、そんな人ばかりが集まっています。

そして、

高校の先生は、そんな生徒たちが受験して

60点ぐらいが平均点になるテストを作成します

 

だから、

中学生のとき80点、90点だった人が

高校の定期テストを受けると60点になるのは、

たって“普通”のことなのです。



 

だからといって、

「高校の定期テストは結果が悪くても問題ない」

と言っているわけではもちろんありません。

結果が悪かったのには必ず原因があります。

 

しかし、

必要“以上”にショックを受けるのではなく、

 

結果を出すために何が足りなかったのか?

中学生までのやり方と、どこを変えるべきだったのか?

 

などを考えて、次のテストに向けてまた頑張ってみましょう。



 

中には、

 

「高校入試までは塾に行ってて、 高校入学後は

 自分で勉強してみたがダメだった。」

 

という人もたくさんいるでしょう。

 

失敗の原因を突き止めて、

その結果

「塾に行くのが良い」

と考えるのであれば、そうするのも一つの手だと思います。

 

「失敗は成功の母」

と、よく言いますが

悪い結果が出た時に目を背けず、

自分の失敗に真摯に向き合えば

必ず何らかの“原因”が見つかります。

それこそが、あなたとっての大きな成長の
「タネ」

になります。

 

とにかく、

失敗したのに何も変えようとせずに同じやり方を繰り返すのが

一番マズいです。

 

変化を恐れず、それで失敗したら

また別のやり方に変えればいいだけのことです。

 

さあ、次のテストに向けて

早速動き出しましょう!

 

 

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