私が高校生になって初めてバイトをした時。
お給料はいったら、この本買おう~♪
あれもこれも欲しかったの~♪
と、ワクワクしていた16才。
「あんた、全部使ったらアカンねんで。
ちゃんと貯金せな」
母親のこの一言に、
目の前が真っ暗になって
心のシャッターが下りたのを覚えています。
が、
大げさでもなんでもなく
これは本当に、まちがった教育だったと。
今なら思う。
このころから、お金に対する感覚がおかしくなっていったんだろうな(。-艸-。)
自由に使おう~♪って
あれだけワクワクしてたのに。。。
もう16才にして私は
お金では必要なものしか買ってはいけない
欲しいものは我慢すること
稼いでも使ってはいけないもの
老後のために貯金しなきゃいけないもの
に、なった。
心の不満もだけれど
お金をつかうことに対する恐怖というか・・・
40才すぎても、
この思考にとらわれたままなんです!!
こっわーーー!(((;゚Д゚))
てか、
ほんまもんの呪いやで。
母親がたったひとこと口にした言葉
それが、何十年たった今でも効力を保つなんて・・・・・・・
マジこわい!!!
当時、本がめちゃくちゃ好きでした。
あれもこれも買いあさる。
「アンタは本屋でもやるつもりか!
図書館があるやろ!
○○ちゃん(いとこ)を見習って少しはオシャレでもしたらどうや!」
と言うので、
服を買ったり、化粧品に目覚めたりもしたわけです。
(てか、母親に振り回されとるなw)
そうすると・・・
「そんなに服ばっかり買ってええんか!?
体は一つしかないの、流行は巡ってくるし、これ着とけばええねん!」
と。
母親の若かりし頃の服を与えられました。
千鳥格子の柄だった。
私はそれを着て、会社に行った。
「千鳥格子、流行ってるよね。
でもそれ・・・もしかしてお母さんの?」
チョンバレやん!
今ならわかる。
流行は巡ってくるかもだけど、
微妙にデザインも変わるし
今の服は10年後に、着こなせない!!!
ようは、
今の服を死ぬまで、次の流行が巡ってきたら着るんだよ。
お金使って新しいのを買うなんで無駄遣い。
と、いう
母からのお金の呪いメッセージを、ジャンジャンあびせられてました。(笑)
まあ、母も悪気があっての発言じゃないのはわかるけど・・・
こうして子どもは、
お金に対しての価値観が植え込まれてゆくのです。
私は、
守銭奴になるべくして、なった!!!
まあ、おかげで
今は好き放題やるのに、お金には困らないし。
(てか、若いころの我慢料が手元にあるだけ)
その年代年代での
貴重な体験をしてこれなかったのは
とても残念
だけど、
時間だけは戻せないから
ここからできることを、やっていくだけ^^
お金はいつか取り戻せるかもしれない
でも
時間はどれだけお金を積んでも、取り戻せない
時間は、私たちの命そのもの
迷ってる暇はないよ(*^o^)/
お金は、
ちゃんと自分の好きなことに使おう♡
本当に好きなものにつかったとき
後悔も罪悪感もないし、
「お金で本当にほしいもの手に入れるって
こんな幸せなことだったのか~~~♪♪」
に、つながる
それは、服でもいいし、ゲームでもいいし、なんでもいい☆
誰かの基準じゃない。
自分のほしいもの^^
私は、
心屋さんだったり
仲間に会う時間だったり(そのための移動費や食費)
この時間が、とても幸せ^^
息子も
高校生になったらバイトをすると思う
何に使ってもいいんだよ♡
全部使ってもいいんだよ♡
あなたが決めてね( *˘╰╯˘*)✧♬
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