日々ダラダラ思いのままブログを書いているので、私の卵巣がん、、改めて書いてみました(* 'ᵕ' )☆
今まで大きな病気はなく、会社の健康診断ではいつもA判定でした。近々の健康診断(2023.02)ではじめて中性脂肪とコレステロールがC!!、食べ過ぎな毎日で太ったこともあり、こんなもんだろとあまり気にしていませんでした。
生理は乱れなし、生理痛があるのはいつものこと。疲れやすくイライラしやすい。今年(2023年)の夏は暑くて疲れもそのせいかと思っていたし、44歳、ついに更年期かーと思っていました。
子宮頸がん・体がんは2年くらい受けていなかった。毎年受けろ!って昔の私を叱ってやりたい
症状がでたのは2023年10月下旬
突然の胃の違和感と腹部膨満感
飲み物が胃に溜まって動かない感じ、、睡眠不足やストレスが溜まっていることは感じていたので疲れか?と直ぐに病院には行かず
1週間経っても良くならないので近くの内科に受診。エコー中、先生が深刻そうな顔をし腹水が溜まってると説明を受ける。この時は事の重大さには気づいてない。念のため胃カメラ、胃は問題無し。
紹介された病院の消化器内科は予約が10日後だったため、即日CTをやってくれる消化器内科クリニックで造影CTを受ける。卵巣腫瘍、腹膜播種の診断。婦人科への紹介状をもらう。先生はハッキリと癌だねと。。車の中で大泣き、家族にごめんなさいとLINEをし、取り乱して友人2人に報告。今思えば、報告された友人。。なんかごめんね。
2023年11月
紹介先の婦人科受診まで日にちが開いてしまうので藁にもすがる思いで家族でお世話になっている鍼灸院へ(片道2時間)施術を受け、漢方内科を紹介してもらう(片道1時間半)。変わった診療をする所で脈診の結果、骨髄の免疫が落ちている・ストレスか何かの影響と診断。貼薬、漢方を処方され2週間後の診察の予定だったけど、診察の日が婦人科の針生検の日と重なってしまったのと電車を乗り継いで通う体力がなくキャンセル。(近いうちに鍼灸か漢方内科に行きたい)
紹介先の婦人科で、腫瘍・播種が大きいので手術の前に抗がん剤治療をすると説明を受ける。病理検査に出すための針生検、これが痛かった!この頃には腹水で日常生活がしんどい状況となり、針生検の日に初めての腹水穿刺、表面麻酔が痛い。MRI。抗がん剤を始めるまでに腹水穿刺を合計3回行う。毎回3L抜きました。何回やっても表面麻酔が痛い、慣れない。
この時期がいちばん辛かった。腹水でお腹がパンパンで食事も取れない眠れない。辛すぎて子どもに優しくできない。。
この頃にブログをはじめ思いのまま気持ちを吐き出し、コメントやメッセージ、いいねで励ましてもらいました。本当に感謝しています。あの時があったから今元気にブログを書けています。
2023年12月
卵巣がん(卵管癌)3c高異型度漿液性と診断。泣いている私に担当医は毎年子宮頸がん・体がん検診したって卵巣がんはわからないこともある。前向いて治療を頑張ってほしいと励まされる。
入院にて術前化学療法TC療法開始、2クール終わりました。
腹水は1クール目から減少し2クール目には気にならなくなる
2024年1月
マイチョイス診断システムにてHRD陽性 BRCA陰性と診断。術前化学療法TC療法3クール終わりました。
2024年2月
造影CT、MRI
CA125
初診時5000以上→3クール2週目321
腹膜播種縮小、腹水減少
骨転移、胸水なし、他臓器転移なし
予定通り3月に手術予定
2024年3月
手術できました
両側付属器摘出、子宮全摘、大網、腹膜播種切除
手術後、イレウスになってしまい途中絶食・点滴治療もありましたが無事退院
2024年4月
TC療法4回目
初診時5000以上あった腫瘍マーカーが40.3まで下がりました
2024年5月
5月頭
TC療法5回目+アバスチン1回目 CA125 29.6
5月末
TC療法6回目+アバスチン2回目 CA125 26.8
2024年6月
造影CT→腹水減少
骨転移、胸水なし、他臓器転移なし
CA125 23.4
維持療法
アバスチン、リムパーザ開始
・腫瘍マーカーCA125(細かい数値は省略)
2023.11 5000以上
婦人科初診時
↓
2023.12 3000以上
術前化学療法TC療法1クール目2週間後
↓
2024.01 2000以上
術前化学療法TC療法2クール目2週間後
↓
2024.02 321
術前化学療法TC療法3クール目2週間後
↓
2024.04 40.3
術後化学療法TC療法4回目(術後35日目)
↓
2024.05初旬 29.6 はじめての基準値以下
TC療法5回目+アバスチン1回目
↓
2024.05末 26.8
TC療法6回目+アバスチン2回目
↓
2024.06 23.4
維持療法スタート
アバスチン単剤3回目、リムパーザ開始
随時加筆します
2024年1月…針生検、術前化学療法をされている方が少なくて、それだけ深刻なのかと不安になったこともありますが、抗がん剤が効いて今は腹水がなく日常生活も問題なく食事もモリモリ取れています。今は手術ができるようになりたいです。
2024年3月…無事手術をすることができました。
2024年5月…抗がん剤の副作用の蓄積(指先の痺れこわばり、関節痛)はあるものの、腹水で動けなくなった昨年10月に比べ体調は断然良いです。
これから治療をはじめる方にとって
少しでも参考になりますように
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